人事院は2020年8月21日、国家公務員採用総合職試験の合格者を発表した。もっとも多く合格者を出した大学は「東京大学」で249人。合格者を100人以上出した大学は東京大学と京都大学の2校だった。 2020年度の国家公務員採用総合職試験の合格者数は、院卒者試験が501人、大卒程度試験が1,216人、合計1,717人。倍率は院卒者試験が3.5倍、大卒程度試験が12.3倍、平均9.7倍。 女性の合格者数は、院卒者試験が152人、大卒程度試験が359人、合計511人。女性の合格者割合は、全体の合格者数の29.8%だった。 出身学校別合格者数は、国立大学1,138人(66.3%)、公立大学62人(3.6%)、私立大学507人(29.5%)、そのほか外国の大学など10人(0.6%)。合格者の出身学校数は、全体で144校だった。 合格者をもっとも多く出したのは「東京大学」249人、ついで「京都大学」131人、「早稲田大学」90人、「北海道大学」69人、「東北大学」65人、「中央大学」60人。10人以上の合格者を出した大学は34校にのぼる。◆2020年度 国家公務員採用総合職試験・出身大学別合格者数(上位10校)1位「東京大学」249人2位「京都大学」131人3位「早稲田大学」90人4位「北海道大学」69人5位「東北大学」65人6位「中央大学」60人7位「立命館大学」59人8位「岡山大学」56人9位「東京工業大学」「名古屋大学」各51人