科学の甲子園ジュニアエキシビション大会、予選中止に

 科学技術振興機構(JST)は2020年12月8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」の代わりにオンラインで開催を予定していた「令和2年度(2020年度)科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」の予選中止を発表した。

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 科学技術振興機構(JST)は2020年12月8日、新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった「第8回科学の甲子園ジュニア全国大会」の代わりにオンラインで開催を予定していた「令和2年度(2020年度)科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」の予選中止を発表した。

 「科学の甲子園ジュニアエキシビション大会」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、第8回科学の甲子園ジュニア全国大会の開催を中止し、その代わりとして、全国の中学1・2年生を対象に、理科・数学・情報をオンライン上で競い合う大会として企画された大会。この度、12月5日にオンラインで開催を予定していた筆記競技予選において、システム障害によりシステムにアクセスできない生徒が多数発生し、競技の実施が困難となったため、中止を決定した。

 予選中止に伴い、今後予定していた12月12日のオンライン筆記競技本選、2021年1月12日のオンライン表彰式は一旦中止に。今後のエキシビション大会の実施については、現在検討を進めており、決定次第、改めて案内するという。なお、筆記競技システムとは別システムで運用している特別体験プログラムは、予定どおり実施している。
《桑田あや》

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