【大学入学共通テスト2021】(1日目1/16)データネットが分析スタート、地理歴史・公民から

 ベネッセ・駿台による「データネット2021」は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題講評をスタートした。科目別に構成や出題量などについて掲載している。

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【大学入学共通テスト2021】(1日目1/16)データネットが分析スタート、地理歴史・公民から
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 2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)1日目が1月16日に行われている。1日目には、地理歴史(世界史A/世界史B/日本史A/日本史B/地理A/地理B)、公民(現代社会/倫理/政治・経済/倫理、政治・経済)、国語、外国語(英語・ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語:筆記/英語:リスニング)の試験が実施される。

 ベネッセ・駿台による「データネット2021」は、午前9時30分より試験が行われた地理歴史・公民の問題講評をスタートした。科目別に構成や出題量などについて掲載している。

 「世界史B」は「西欧と東アジア中心。文書資料の読み取りをからめた組合せ問題が目立った」、「日本史B」は「資料類が増加し、解答数が減少。社会経済史の観点からの出題が増加した」、「地理B」は「資料問題中心の出題が継続。仮想の資料を用いた原理原則の理解にもとづく思考力問題も」などと分析している。

 全体概況は12時45分に更新予定。

 ベネッセ・駿台は、共通テスト2日目が終了する1月17日夜には、予想平均点も発表する予定だ。

 データネット(ベネッセ・駿台)のほか、東進、河合塾、代々木ゼミナールなども問題分析を行っている。

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《田村麻里子》

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