2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト(以下、共通テスト)2日目が1月17日に行われた。2日目には、理科1(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎)、理科2(物理/化学/生物/地学)と数学1(数学I/数学I・数学A)、数学2(数学II/数学II・数学B/簿記・会計/情報関係基礎)の試験が実施され、午後5時50分終了の理科2で全日程を終えた。 データネット(ベネッセ・駿台)は、理科2(物理/化学/生物/地学)の問題分析速報を開始した。 物理は「ダイヤモンドが明るく輝く理由について、ガラスの場合と比較して考察する問題が出された」、化学は「基本的な知識を要する問題を中心に、与えられた情報を方眼紙を使って処理する問題などが出された」、生物は「草本植物群集における、早春と初夏の生産構造についての探究活動をテーマとした問題が出された」などとしている。このあと、より詳細な分析が掲載される。 データネットのほか、東進、河合塾、代々木ゼミナールなども問題分析を行っている。 なお、1日目の問題と解答については、大手新聞各社や大学入試センターのWebサイトで閲覧することができる。2日目の解答速報は、昨年まで実施されていた大学入試センター試験では午後8時~8時30分ごろに公開されていた。 また、予想平均点を、河合塾、ベネッセ・駿台(データネット)が17日夜に公開する予定だ。大学入学共通テスト2021 特集大学受験 特集