【大学受験2021】北大・山形大はオンライン面接…各大学のコロナ対応まとめ

 文部科学省は、令和3年度(2021年度)大学入学者選抜における新型コロナウイルス感染症への対応等に関する変更について、2021年1月15日現在の状況を一覧表にまとめてWebサイトに掲載した。

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大学入学共通テストの北海道大学試験場のようす
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  • 令和3年度(2021年度)入学者選抜における新型コロナウイルス感染症への対応等に関する変更について(令和3年1月15日現在)
 文部科学省は、令和3年度(2021年度)大学入学者選抜における新型コロナウイルス感染症への対応等に関する変更について、2021年1月15日現在の状況を一覧表にまとめてWebサイトに掲載した。北海道大学はその他の選抜区分で対面による面接をオンラインに変更し、小論文の実施を取り止める。

 一覧表は、文部科学省が1月15日時点で、新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する対応について大学から報告された情報をまとめたもの。国公立大学と私立大学について、大学名と変更を行った選抜区分、変更を行った学部・学科、変更前、変更後を記載している。

 たとえば、北海道大学は、その他の選抜区分において、法学部や医学部など12学部で2月19日の対面による面接をオンラインに変更。小論文の実施は取り止める。新たに事前提出書類を課し、面接の参考資料とする。また、山形大学や札幌学院大学、奥羽大学、国際基督教大学なども面接をオンラインに変更する。

 慶應義塾大学は、看護医療学部一般選抜で2月11日の第2次試験「面接」を中止。第2次試験は第1次試験日に実施した「小論文」を使用する。また、SAT中止に伴い、法学部や医学部など10学部の帰国生入試でSATの結果を提出できない場合でも出願を認めるなどの対応をする。そのほか、留学生入試などで変更がある。

 最新の入試情報は、各大学のWebサイトなどで必ず確認のこと。
《工藤めぐみ》

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