発達障害者ら対象、コーダー育成センター「CONEC」4月開設

 発達障害などスペシャルニーズをもつ高校生向け通信制高校「明蓬館高等学校」は2021年4月、コーダー育成センター「CONEC(こねっく)」を開設する。生徒はサポートを受けながら、ゲームやイラスト、写真など個々の興味関心を入口にプログラミングを学ぶことができる。

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 発達障害などスペシャルニーズをもつ高校生向け通信制高校「明蓬館高等学校」は2021年4月、コーダー育成センター「CONEC(こねっく)」を開設する。生徒はサポートを受けながら、ゲームやイラスト、写真など個々の興味関心を入口にプログラミングを学ぶことができる。

 CONECは、発達に特性のある生徒がプログラミングに関する学習を中心に学ぶことができる専門の学習センター。生徒はオンラインプラットフォーム上に出された課題に対し、まずは自分で考え、必要であればインターネットで必要な情報を検索することで課題解決に取り組む。また、同じ教室内やオンライン上で同じ課題に取り組む仲間に相談したり質問したりしながら互いに助け合うことで、コミュニケーション能力と問題解決能力も自然に身に付けることができる。

 就学コースは、在宅で24時間学べる「ネットコーチングコース」と、週最大4日間登校して学べる「スクールコーチングコース」の2つ。どちらのコースも支援員、心理相談員、教員それぞれの担任が付き、支援員はコーチとして生徒の選択・決定の支援と伴走を受けられる。スクールコーチングコースについて、2021年度の登校可能な学習センターは、品川・御殿山、横浜・関内、博多の3か所。

 初年度はアプリ開発を中心とした「課題解決型コーダーコース」と、Webデザインを中心とした「創造発展型コーダーコース」の2つのコースから学びを開始。それぞれのコースは後に企業と連携をする「企業連携型コーダーコース」と同様に生徒個々のキャリア開拓へつながるようにしていく。また、各コースの中には、「ビギナー」「スタンダード」「アドバンス」の3つの段階を設けているため、自分に合ったスピードで安心して技術を習得することができる。

 開設時期は2021年4月。定員は新入生20名、転編入生5名。対象は、ゲームやパソコンに今まで多くの時間を費やしてきた、学び辛さや生き辛さをもつ生徒、不登校傾向をもつ生徒、発達障害(LD(限局性学習症)、ADHD(注意欠如・多動症)、ASD(自閉スペクトラム症))と診断された生徒およびそれらの心配のある生徒。
《桑田あや》

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