千葉県教育委員会は2021年2月17日、令和3年度(2021年度)千葉県公立高等学校入学者選抜について、一般入学者選抜などの志願状況を発表した。志願変更受付1日目の2月17日午後4時現在、志願倍率は全日制の課程が1.08倍、定時制の課程が0.57倍だった。 2021年度千葉県公立高等学校の一般入学者選抜、特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜、通信制の課程の一期入学者選抜は、2月12日に出願を締め切り、2月17日から18日午後2時まで志願または希望の変更を受け付ける。 一般入学者選抜は、全日制課程126校203学科、定時制課程17校17学科で実施。志願変更受付1日目の2月17日午後4時現在、全日制は募集人員3万920人に対し3万3,542人が志願し、平均倍率は1.08倍。定時制は募集人員1,232人に対し707人が志願し、平均倍率は0.57倍だった。 志願倍率がもっとも高かったのは、全日制が柏の葉(情報理数)1.88倍、定時制が生浜(普通・午前部)1.24倍。このほか、全日制で志願倍率が高かったのは、東葛飾(普通)1.83倍、柏(理数)1.83倍、県立船橋(普通)1.78倍など。 進学指導重点校の志願倍率は、千葉東(普通)1.34倍、船橋(理数)1.65倍、柏(普通)1.30倍、佐倉(普通)1.50倍、佐倉(理数)1.48倍、佐原(普通)1.00倍、佐原(理数)0.83倍、匝瑳(普通)1.03倍、成東(普通)1.14倍、長生(普通)1.11倍、安房(普通)1.08倍、木更津(普通)1.17倍など。 一般入学者選抜は今後、2月24日と25日に学力検査などを行う。合格発表は3月5日。