特許庁は、「2020年度(令和2年度)コピー商品撲滅キャンペーン」の一環として、学校向けの学習指導案を特設サイトで公開している。2021年1月には、東京都立西高等学校の1年生を対象に「知的財産権侵害防止教育」のモデル授業を実施した。 キャンペーンは、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、インターネット上で買い物をする機会がさらに増えている中、若者がコピー商品を買わないよう啓発するもの。特設Webサイトでは、コピー商品に関する正しい知識を能動的に学んでもらうための学習指導案を公開している。今回のモデル授業では、その学習指導案に沿った授業を実践した。リシードで全文を読む