【クレーム対応Q&A】学校指定でない学用品を使いたい

 新年度に使う学用品のことで学校に問い合わせがあることがあります。「学校で指定しているものと違うものを買っても良いか?」というものです。

教育・受験 先生
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 学校に寄せられるさまざまなクレーム。保護者や地域からのクレームに先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第27回は「学校が指定したノートや学用品を購入するように指示されているが、使いづらいので別のものを使いたい」

担任の一存で決められない


 新年度に使う学用品のことで学校に問い合わせがあることがあります。「学校で指定しているものと違うものを買っても良いか?」というものです。これは担任などの一存で決められるものではありません。組織として、学用品の購入の方法について考えていく必要があることです。学用品の購入の方法について考えていくことは、「学校のあり方」「学校で学ぶことの本質」などを考えるきっかけとなります。

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《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

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