千葉県教育委員会は県立高校と県立特別支援学校を対象に、Wi-Fi環境を整備する。それによって、生徒が所有するスマートフォンやタブレット端末等を、通信料の負担なく接続できるようにし、2022年度からICT機器を活用した授業を推進する。いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)と呼ばれる、個人の所有する端末を持ち込めるようにする。また、県が整備したタブレット端末も併用し、1人1台端末環境で、ICTを活用した教育を行う。なお、各学校のICT活用の方針によっては、保護者の理解を得たうえで、指定の端末を準備する場合もあるという。