生動物研究の先端をいく京都大学野生動物研究センター(WRC)と京都大学霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院は、小学生を対象にした夏の自由研究オンラインイベント「動物のわかっていること・わかっていないこと」を、2021年8月8日に開催する。研究は「キリン」「ゾウ」「チンパンジー・ボノボ」「バク」の4コース。 「動物のわかっていること・わかっていないこと」は、まだ解明されていない野生動物の生態の謎に対して、研究者と一緒に調べ、分析、まとめ、発表までの一連の流れを楽しみながら学習する110分のオンラインイベント。 今回のイベント用に開発された「自由研究サポートキット」を使い、さまざまな角度から謎を検証する。夏休みの「自由研究」の課題にもなるよう、まとめ方もレクチャーする。イベントには京都市動物園から動物もオンライン参加し、職員から生態のリアルレポートも聞くことができる。 研究テーマは、「キリンの鳴き声のナゾ…」「ゾウの嗅覚のナゾ…」「チンパンジーとボノボのナゾ…」「バクの模様のナゾ…」の4種類。好きな動物のナゾを選んで参加する。イベント終了後には「京大WRCキッズ動物博士 認定証」が発行される。 開催は動物別に4コース(午前・午後)、各回定員6名で、推奨する対象は小学3年生から6年生。参加費は5,500円(税込)。イベント特設Webサイトより申し込む。◆京大の動物博士と自由研究!動物のわかっていること・わかっていないこと開催日時:2021年8月8日(日)1回目10:00~11:50/2回目14:00~15:50定員:各コース各回6名参加費:5,500円(税込)対象:小学生 ※小学3年生~6年生推奨開催方法:オンライン(Zoom利用)申込方法:イベント特設サイトまたはPeatixサービスより申し込む※各回とも定員になり次第締切