【高校受験2022】愛知県立高8校で改編等、校内順位決定方式も公表

 愛知県教育委員会は2021年7月7日、令和4年度(2022年度)愛知県立高等学校の全日制単位制への改編および学科・コースの新設・改編について、また全日制課程の一般選抜における各高校の校内順位の決定方式について公表した。

教育・受験 中学生
全日制単位制への改編
  • 全日制単位制への改編
  • 学科の新設・改編
  • コースの新設・改編
  • 工科高校におけるコースを設置する学科の拡大
  • 令和4年度から校内順位の決定方式を変更する学校・ 学科
  • 各高等学校の校内順位の決定方式
  • 各高等学校の校内順位の決定方式
 愛知県教育委員会は2021年7月7日、令和4年度(2022年度)愛知県立高等学校の全日制単位制への改編および学科・コースの新設・改編について、また全日制課程の一般選抜における各高校の校内順位の決定方式について公表した。

 愛知県教育委員会では、2020年2月に策定した「県立高等学校教育推進実施計画(第2期)」に基づいて、多様な生徒のニーズに応える学校づくりを推進している。2022年度は県立高校8校において改編等を行う。

 守山と幸田は、全日制学年制普通科から「全日制単位制普通科」に改編。同時に「企業連携コース」を設置(守山は情報ビジネスコースから改編)し、企業での実習を含む体験的な学びを通して、地域の企業で即戦力として活躍できる人材の育成を目指す。

 瑞陵と岡崎北は「理数科」を新設、東海樟風(東海商業から校名を変更)の総合ビジネス科と情報科は「総合情報科」、春日井のコスモサイエンスコースは「理数コース」に改編。小牧工科と岡崎工科は「生活コース」を設置し、2校とも環境科学科と情報デザイン科から「生活コース」に進むことができるようにする。

 また、愛知県公立高校入学者選抜(全日制課程)一般選抜では、校内順位の決定における調査書の評定得点と学力検査合計得点の扱いについて、各高校の裁量により「I(評定得点+学力検査合計得点)」「II((評定得点×1.5)+学力検査合計得点)」「III(評定得点+(学力検査合計得点×1.5))」のいずれかの方式を選択することとしている。2022年度から校内順位の決定方式を変更する学校・学科について、稲沢東(普通)がIからII、内海(普通)がIIからIに変更。新設学科の瑞陵(理数)と岡崎北(理数)はIIIを選択している。

 各校の校内順位の決定方式は、愛知県Webサイト内に掲載の資料「R4全日制課程一般選抜における各高等学校の校内順位の決定方式」にて確認できる。
《桑田あや》

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