国立天文台等は特別公開イベント「三鷹・星と宇宙の日2021」を2021年10月23日にオンライン開催する。ライブ配信や特設コンテンツ等、オンラインならではの企画を予定し、大人から子供まで、丸一日楽しめる盛りだくさんの内容となっている。 「三鷹・星と宇宙の日」は、国立天文台、アストロバイオロジーセンター、東京大学天文学教育研究センター、総合研究大学院大学天文科学専攻が主催する特別公開イベント。4機関が主催する年に1度のイベントだが、新型コロナウイルスの影響で、2021年度もオンラインで開催。特設サイトでは、ライブ配信番組表、特設コンテンツ等の詳細を随時公開している。 ライブ配信では、「アルマ望遠鏡の10年」をテーマに3つのオンライン講演会を行う。講演後には視聴者からの質問に講師が直接回答する。講演会と並行して、質問コーナー、ミニ講演会、座談会、4D2Uドームシアター等のライブ配信を予定している。 ライブ配信に加えて、各機関が趣向を凝らして研究紹介動画、研究ポスター等、多くの特設コンテンツを制作中。その多くが三鷹・星と宇宙の日2021にあわせて制作する新規コンテンツとなっている。1日ではすべて見られないほど盛りだくさんのプログラムを用意。ほとんどのコンテンツは開催日以降も引き続き公開するので、何度もアクセスできるという。ライブ配信番組表は近日公開予定。 なお、開催形態はオンラインのみで当日にイベントはないが、国立天文台三鷹キャンパスは通常通り見学できる。◆三鷹・星と宇宙の日2021日時:2021年10月23日(土)場所:オンライン開催※ライブ配信番組表は近日公開予定