集英社は、おおたとしまさ氏のルポ「森のようちえん」を2021年10月15日に発刊する。新書判224ページ、902円(税込)。これからの子育てや教育のあり方を世に問う1冊だ。 教育ジャーナリストのおおた氏が、自然の中で子供たちを自由に遊ばせるスタイル幼児教育「森のようちえん」を全国各地で徹底取材し、全貌を明らかにした。森のようちえんは、子供たちの「自己肯定感」「身体感覚」「非認知能力」を育み、日本の教育の常識、さらには社会構造さえも変えてしまう可能性を秘めているという。 書籍は、5章で構成。ヨーロッパの「森の幼稚園」との違いや、モンテッソーリ・シュタイナーとの共通点、非認知能力を引き出す自然のマジック、都市部でもできる森のようちえん等について描かれている。◆ルポ 森のようちえん SDGs時代の子育てスタイル著者:おおたとしまさ発売日:2021年10月15日出版社:集英社発行形態:紙書籍(新書)ページ数:224ページ目次:はじめに第1章 「おもちゃ」なんていらない ヨーロッパの「森の幼稚園」との違い第2章 「おとな」は見てるだけ!? モンテッソーリやシュタイナーとの共通点第3章 「せいちょう」を焦らない 非認知能力を引き出す自然のマジック第4章 「きょうしつ」って何? 森を揺るがす幼児教育・保育無償化制度第5章 「しぜん」は子どもの中に 都市部でもできる森のようちえん付録 「非認知能力」とは何か?