多摩美術大学は2021年12月1日～26日までの期間限定で、誰もが参加できる”デザインの大学”第94回企画展「Tama Design University」を東京ミッドタウン・デザインハブにて開催する。この企画では、多彩なデザインについての講義を学内外のデザイナーや研究者等を招き行われる。 多摩美術大学は、自らの枠にとどまらず第一線で活躍する研究者、実務家を招き、これから重要と思われるデザインについて伝え、共に考えるための場として、この企画展を開催する。会場ではヴァーチャル大学としてのデモンストレーションや展示を行い、教室を模したステージでは無料で聴講可能な講義を実施。その模様はライブ配信もされる予定だ。 講義は、大学教員・研究者、デザイナー等、多彩なジャンルの実務家を招いて講義をする。会場はヴァーチャル大学として教室やアトリエの雰囲気を再現。また、作品展示、3Dプリンター、カッティングマシン等のデジタルファブリケーションを使ったデモンストレーションや来場者が制作体験できるワークショップの開催も予定している。企画展の詳細はホームページ上で随時更新される。◆東京ミッドタウン・デザインハブ第94回企画展「Tama Design University」会期：2021年12月1日（水）～12月26日（日）（会期中無休）時間：11:00～19:00会場：東京ミッドタウン・デザインハブ（東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F）入場料：無料講義内容の一例：石塚尚之氏（Niantic Staff UX Designer）「世界を変えるARのデザイン」伊福部達氏（東京大学先端科学技術研究センター研究顧問／東京大学名誉教授）「人を助ける音のデザイン」上田壮一氏（シンク・ジ・アース理事）「社会・環境への無関心を好奇心に変える教育デザインとは？」久保田晃弘氏（多摩美術大学教授）「可逆デザイン—デザインにUndo機能を実装する（ことは可能か？）」田中美帆氏（cocoroé／多摩美術大学非常勤講師）「共創で社会をつなぐ、ソーシャルデザイン」西成活裕氏（東京大学先端科学技術研究センター教授）「今後の交通・人流・物流のデザイン」長谷川敦士氏（武蔵野美術大学教授／コンセント代表取締役）「みんなのデザイン-Design by Peopleの時代」前野隆司氏（慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授）「ウェルビーイングデザイン」三澤遥氏（三澤デザイン研究室 室長／デザイナー）「何を可視化するのか？」山下正太郎氏（コクヨワークスタイル研究所所長／WORKSIGHT編集長）「Future of Work のデザイン」
