【クレーム対応Q&A】発達障害の子供を迷惑がる

 今回は「発達障害の子供が落ち着かなくて授業に集中できない」をテーマとしたいと思います。

教育・受験 先生
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 学校に寄せられるさまざまなクレーム。保護者や地域からのクレームに先生はどのように対応するのが良いだろうか?クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第61回のテーマは「発達障害の子供が落ち着かなくて授業に集中できない」。

発達障害の子供は1クラスに
2~3人


 文科省の調査では普通学級に在籍する発達障害の子供の割合は6.5%とされています。1クラスに2~3人がいる計算になります。世の中でも「発達障害」という言葉が認知されるようになってきています。そういった状況において周りの子供(および親)が発達障害の子供を迷惑がるという訴えが学校に来ることもあります。今回は「発達障害の子供が落ち着かなくて授業に集中できない」をテーマとしたいと思います。

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《鈴木邦明》

鈴木邦明

帝京平成大学 人文社会学部児童学科 准教授。1971年神奈川県平塚市生まれ。1995年東京学芸大学教育学部卒業。2017年放送大学大学院文化科学研究科修了。神奈川県横浜市と埼玉県深谷市の公立小学校に計22年間勤務。2018年からは帝京平成大学において教員養成に携わっている。「学校と家庭をつなぐ」をテーマに保護者向けにも積極的に情報を発信している。

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