2021年「今年の漢字」大書、漢字ミュージアムで展示

 日本漢字能力検定協会は、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫(きごう)により発表した2021年「今年の漢字」応募数第1位の大書「金」を「漢検漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム)で2021年12月23日から展示する。

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京都 清水寺での揮毫の様子(2021年12月13日)
  • 京都 清水寺での揮毫の様子(2021年12月13日)
  • 漢字ミュージアム:「今年の漢字展」
  • 漢字ミュージアム地図
 日本漢字能力検定協会は、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫(きごう)により発表した2021年「今年の漢字」応募数第1位の大書「金」を、「漢検漢字博物館・図書館」(漢字ミュージアム)で、2021年12月23日から展示する。

 「今年の漢字」は、漢字の素晴らしさや意義を伝えるための啓発活動の一環として日本漢字能力検定協会が1995年に始めた。1年の世相を表す漢字1字を2021年11月1日から12月6日の間、全国から募集、22万3,773票の応募があった。

 もっとも応募数の多い漢字は「金」、2016年以来5年ぶり4度目の第1位となった。1万422票(4.66%)を集めた。12月12日(いい字1字)の「漢字の日」にちなんで、京都・清水寺で森清範貫主の揮毫により発表。その後、1年の出来事を清め、新年が明るい年になることを願い、清水寺で奉納の儀式を行っている。

 2021年12月13日に京都・清水寺で揮毫された2021年「今年の漢字」の大書「金」は、12月23日午前11時から1年間、漢字ミュージアム1階で展示する。第1回の1995年から2020年までの大書現物をすべて展示する「今年の漢字展」も開催。鑑賞するには、漢字ミュージアムの入館料が必要となる。

◆2021年「今年の漢字」応募数第1位の大書「金」
期間:2021年12月23日(木)11:00から1年間 
場所:漢字ミュージアム1階
料金:漢字ミュージアムの入館料が必要

◆漢字ミュージアム
入館料:大人800円、大学生・高校生500円、中・小学生300円、未就学児・障がい者無料
開館時間:9:30~17:00(最終入館16:30)※当面の間、平日は11:00~17:00(最終入館16:30)
休館日:月曜(休館日が祝日の場合は、翌平日に振替)※当面の間、月曜・火曜休館、臨時休館あり
《大田芳恵》

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