LINEが運営するLINEリサーチは、12月25日の「スケートの日」にちなんで、ウインタースポーツに関する調査結果を発表した。ウィンタースポーツは「スキー」をするという回答がもっとも多く、スケートは他の年代と比べて10代の割合が高かった。 LINEリサーチは、日本全国の15歳~59歳の男女を対象に、ウインタースポーツをする人の割合や、フィギュアスケートの魅力等について調査した。有効回収数は5252サンプル、実施時期は2021年11月11日~2021年11月13日。 ウインタースポーツをするかどうか尋ねたところ、「ウインタースポーツはしない」と回答した人が半数を超え全体で6割弱となり、なんらかのウインタースポーツをする人は約4割という結果になった。 ウインタースポーツをする人に、どんな種類のスポーツをするのか尋ねたところ、1位は「スキー」で約25%、以下「スノーボード」「スケート」と続いた。 年代別にみると、「スキー」は30代以外の年代でもっとも多く、特に10代や50代では3割超で他の年代よりも高い割合となっている。「スケート」は他の年代と比べて10代の割合が高くなっており、特に10~20代女性の割合が高かった。「スノーボード」は30代でもっとも多く、特に20~30代男性で高い割合だった。 男女別にみると、「スキー」「スノーボード」は男性の割合が高く、「スケート」は女性の割合が高い傾向がみられた。 次に、フィギュアスケートを観戦することがあるかを聞いたところ、「フィギュアスケートは観戦しない/知らない」と回答した人は全体で3割強だった。全体の7割弱はフィギュアスケートを観戦したことがあり、男性よりも女性に高い傾向にあった。 フィギュアスケートの魅力について尋ねたところ、「ジャンプやステップ等のテクニック」「演技力/表現力」「優雅さや華麗さ」と回答した人が多かった。また、「感動をもらえるところ」「選手の成長や努力がみえるところ」「手に汗にぎるドキドキ感」等の理由もランクインした。 2021-2022年シーズンは、全日本フィギュアスケート選手権や北京オリンピックが開催され、ウインタースポーツを観戦するチャンスがたくさんある。この機会に普段しないスポーツを観戦するのも楽しいかもしれない。