乳幼児・幼児に関する2021年のニュースを振り返ると、「小学校受験」「子育て支援」等、子供たちにより良い環境と成長を願う気持ちを感じるニュースが多く見られた。
2021年を振り返る「未就学児」重大ニュース
【小学校受験2022】立川国際中等附属小、第1次抽選倍率4.49倍
【小学校受験2022】立川国際中等附属小、第2次受検倍率6.50倍
【小学校受験2022】立川国際中等附属小、募集人員70名…10/18より願書受付
全国初の公立小中高一貫教育校となる東京都立立川国際中等教育学校附属小学校が2022年4月に開校する。12年間の探究プログラム、第1学年から週4時間の英語授業、CLIL(内容言語統合型学習)的な学びによる内容を重視した語学学習等、探究的な学びや語学力と言語能力の育成を特色としている同校の1期生となる子供たちの成長が楽しみだ。
【小学校受験2022】軽井沢風越学園、倍率5.5倍
軽井沢風越学園は、自己主導の学び・協同の学び・探究の学びを展開する幼小中混在校(私立校)。開校から注目はされていたものの、注目度がますます高まってきている印象だ。コロナ以降も地方教育移住熱は冷めない気配を感じる。
東京都、コロナ禍で出産・育児する家庭に10万円相当の支援
年初、東京では新型コロナ感染症の感染拡大期に、コロナ病床確保のため広尾病院等がコロナ専門病院となり、そこに通院していた妊婦が転院せざるを得ない状況に陥っていた。都の応援事業による迅速な対応は、さまざまな不安を抱える妊婦の一助となったのではないだろうか。未受診・飛込出産を防ぎ妊婦・赤ちゃんの安全を守るという意味でも意義のあったことだろう。
表情が見える透明マスク、教育現場の活用検討…文科省
英語教室での取材時にも、口がマスクで見えないがために語学習得やコミュニケーションができにくい場面は多く出てきていると話があった。記事にもあるように、未就学児や聴覚障害児にとってはマスクはリスクという面も考慮した対策が求められるだろう。
2021年上半期名づけランキング、前年42位から1位になったのは?
漢字一文字、季節を感じる漢字が使われている等、毎年のトレンドが楽しみな「名づけ」にまつわるニュース。親世代には馴染みのある「〇〇子」「〇〇美」「〇〇一」「〇〇郎」という名前をすっかり見かけなくなった結果に、今の親世代が我が子に何を願っているのか、を感じることができるのではないだろうか。
未就学児に関するニュースまとめ一覧