書く習慣をもう一度…大学生が発案「ワンセメ手帳」

 伊藤手帳は2022年1月13日より、1学期(ワンセメスター)単位で使える手帳「ワンセメ手帳」の販売を開始する。「CF手帳制作プロジェクト」に参加した大学生が発案し、伊藤手帳が製品化した。価格は前期と後期の2冊セット1,480円(税込)。

生活・健康 大学生
「ワンセメ手帳」は1セメスター(学期)単位の手帳位
  • 「ワンセメ手帳」は1セメスター(学期)単位の手帳位
  • 折り畳み式の月間カレンダー
  • 人に見られないように配慮された振り返りメモページ
  • デジタルネイティブが手帳を使わない理由
  • 「ワンセメ手帳」使い方イメージ
  • 「ワンセメ手帳」ネイビー
  • 「ワンセメ手帳」ブラウン
 伊藤手帳は2022年1月13日より、1学期(ワンセメスター)単位で使える手帳「ワンセメ手帳」の販売を開始する。「CF手帳制作プロジェクト」に参加した大学生が発案し、伊藤手帳が製品化した。価格は前期と後期の2冊セット1,480円(税込)。

 「ワンセメ手帳」は、愛知県名古屋市の愛知大学キャリア支援センターの「低年次キャリアデザインプログラム~CAREER FIELD~」と連携した「CF手帳制作プロジェクト」に参加した愛知大学2年生が発案し、伊藤手帳が製品化した。スマートフォンでスケジュール管理を行う大学生に向け「書く習慣を、もう一度」身に付けてもらえる工夫がしてある。

 自主調査で、大学生が手帳を使わないのは、「続かない・持ち歩きにくい・スマートフォンで予定もメモもすべて管理できる」という理由だった。スマートフォンは便利だが、スマートフォンでメモを取る癖が就職活動や社会人となった後の重要なビジネスシーンで、その癖が出てしまい、悪印象を与えかねないという懸念点が出てきた。

 「ワンセメ手帳」は、見やすい・持ち運びやすい・メモ欄で振り返りができる事を主点に置き、手帳を使う事で書く習慣が身に付く仕様になっている。1冊が1セメスター(学期)単位。春は前期3月~9月、秋は後期9月~3月の2冊セット。1年分が2冊に分けてあるので軽くて持ち運びやすい。

 月間カレンダーは折り畳み式で、広げると月間の予定と1週間の予定を見開き1ページで管理できるので、予定がひと目でわかる。折り畳み式の月間カレンダー裏面は、1か月の振り返りが記入できる方眼メモページになっていて、記入した部分が隠れる仕様のため、人に見られたくない内容も安心して記入できる。

 商品名の由来は、1セメスター単位で使う手帳(ワンセメスターより)と、ワンセメ(one seme)のO、S、Mがベースになっている。ワンセメ手帳ロゴは、「空を見ればいつでもそこにある月のように、いつでも使用者のそばで寄り添う手帳であってほしい」との思いから三日月がモチーフとなった。「ワンセメ手帳」は、伊藤手帳ECサイトユメキロック本店・Amazon店、名古屋豊橋校舎愛知大学生協で購入できる。

◆ワンセメ手帳(前・後期2冊セット)
発売日:2022年1月13日(木)
価格:1,480円(税込)
販売場所:伊藤手帳ECサイトユメキロック本店・Amazon店、愛知大学生協(名古屋・豊橋校舎)
<セット内容>
春手帳1冊:2022年3~9月
秋手帳1冊:9月~2023年3月
手帳カバー:1つ

「ワンセメ手帳」仕様詳細:
・サイズ B6(182×128mm)
・ページ数 122P
・刷り色 2色刷り
・本文用紙 上質紙(白)
・カバー素材 塩化ビニールシート、ペンホルダー・カードスリット付き
・カバー色 ネイビー、ブラウン
・期間 前期:2022年3~9月 後期:2022年9月~2023年3月
・ページ仕様・年間カレンダー2022年1月~2023年12月
※折り畳み式月間ページ2022年3~9月(前期)2022年9月~2023年3月(後期)
※週間カレンダー(月曜日始まり)2022年3~9月(前期)2022年9月~2023年3月(後期)
・5~24時まで記入可能
・ウィッシュリスト1ページ(やりたい事・欲しいモノを30個分記入可)
・アニバーサリーリストページ1ページ(誕生日や記念日を30個記入可)
・サンクスページ2ページ(感謝の気持ちを書き留めるページ。罫線)
・映画、読書タイトルメモ2ページ(映画や本のタイトルを12個記入可)
・収入管理ページ2ページ(アルバイトやお小遣いの収入を記録。3~9月までの総収入が把握できる)
・時間割(月~土曜日対応 科目・講師・教室が記入できる)
・ビジネス用語集

《大田芳恵》

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