兵庫県教育委員会は、令和4年度（2022年度）兵庫県公立高等学校入学者選抜における多部制I期試験・推薦入学等の中間志願状況を公表した。推薦入学は、2月3日正午時点で合計4,093人が志願し、志願倍率は0.54倍だった。 2022年度兵庫県公立高等学校入学者選抜における多部制I期試験および推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜は、2月3日から7日まで出願を受け付ける。 推薦入学（専門学科・コース・単位制・連携型入学者選抜）は、94校165学科・コース等で実施。推薦定員7,580人に対し、2月3日正午時点の志願者数は4,093人。倍率は0.54倍だった。 専門学科でもっとも倍率が高かったのは香住（海洋科学）1.55倍で、宝塚北（グローバルサイエンス）1.48倍、市立尼崎双星（商業学）1.28倍、姫路西（国際理学）1.20倍が続いた。この他、神戸（総合理学）1.13倍、加古川東（理数）0.53倍、長田（普通）0.88倍、兵庫（創造科学）1.03倍等。 特色選抜は58校58学科で実施。選抜定員1,648人に対し、2月3日正午時点の志願者数は985人。倍率は0.60倍だった。 特色選抜で倍率が高かったのは、尼崎北（普通）1.35倍、須磨東（普通）1.21倍。この他、星陵（普通）0.63倍、市立西宮（普通）0.68倍等。 多部制I期試験は、4校で実施。I期定員592人に対し、2月3日午後5時現在の志願者数は313人。倍率は0.53倍だった。 各学校の倍率は、西宮香風が普通1部0.50倍、普通2部0.50倍、普通3部0.06倍、阪神昆陽が普通1部1.06倍、普通2部0.67倍、普通3部0.11倍、西脇北が普通1部0.79倍、普通2部1.00倍、普通3部0.21倍、飾磨工業が基礎工学1部1.04倍、基礎工学2部1.25倍、基礎工学3部0.46倍。 推薦入学・特色選抜・連携型入学者選抜は、2月16日（一部の学校は2月17日も）に適性検査、面接等を実施。多部制I期試験は、2月16日（志願者数等の状況に応じて17日・18日も）に入試（面接および作文）を行う。合格者発表はいずれも2月21日。
