数検、10月から個人・提携会場の検定料を値上げ

 日本数学検定協会は2022年10月に実施する実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)の「個人受検」ならびに「提携会場受検」の検定料を改定する。個人受検の3級は4,900円、準2級は5,600円と、現行検定料から400円の値上げとなる。

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現行と10月からの検定料
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  • 実用数学技能検定「数検」
 日本数学検定協会は2022年10月に実施する実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定)の「個人受検」ならびに「提携会場受検」の検定料を改定する。個人受検の3級は4,900円、準2級は5,600円と、現行検定料から400円の値上げとなる。

 「数検」は年間30万人が受検し、延べ650万人に活用されている。今回の検定料改定には、会場費や検定を運営する人件費、資材価格の高騰等、想定を超える経費の増加によるもの。改定は2022年10月実施分から。

 10月からの個人受検の検定料は、かず・かたちが2,700円、6~8級が各3,200円、4~5級が各4,300円、3級が4,900円、準2級が5,600円、2級が6,500円、準1級が7,300円、1級が8,500円と、200円~700円の値上げとなっている。

 また、提携会場受検の検定料は、9~11級が各2,700円、6~8級が各3,200円、4~5級が各4,300円、3級が4,900円、準2級が5,600円、2級が6,500円、準1級が7,300円と、700円~1,800円の値上がりとなり、個人受検と同額になった。検定料はすべて税込み。

 2022年度(4月~2023年3月)の検定日一覧はWebサイトに掲載している。
《田中志実》

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