【高校受験2022】愛知県公立高校入試・Aグループ<英語>講評…現代社会に関する知識が必要

 2022年3月7日(月)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】愛知県公立高入試・Aグループ<英語>講評
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 2022年3月7日(月)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2022年2月24日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)1.48倍、岡崎(普通)1.42倍、刈谷(普通)1.74倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「英語」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ
<英語>講評(京進 提供)



(リスニング)
第1問 (会話を聞き、それに対する質問の答えを選ぶ) 〔標準〕
第2問 (英語による天気予報を聞き、それに対する質問の答えを選ぶ) 〔標準〕

(英語・筆記)
大問1 英語で対話文を完成させる問題 〔やや易〕
大問2 会話文完成問題(穴埋め形式) 〔標準〕
大問3 長文読解 〔標準〕
大問4 会話文読解 〔標準〕

 聞き取り検査2題・筆記検査4題の合計6題。聞き取り検査はすべて選択問題。

 聞き取り検査は、全ての選択肢の検討が必要なのでとりこぼしのないように2度の放送でしっかり状況の把握をする必要がある。特に第2問では天気・気温・時間帯が立て続けに流れるので正確にメモを取れたかがポイントとなる。

 筆記検査大問1は、状況に適した会話文を完成させる問題。基本的な道案内のやりとりの英作文なので、書くことを意識して取り組んできた生徒には取り組みやすい問題だった。大問2ではmistookという単語が思いつくかがポイントとなる。会話文の前後から「間違えた」というニュアンスの表現を入れなければならないことに気付く必要があり、語彙力が問われる問題である。大問3,4の読解・対話文問題は例年通り2題出題され、小問の構成も変更はなかった。環境問題やQRコードといった現代社会に関する知識に日ごろから触れておく必要がある。

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 このレポートは2022年3月7日(月)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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