【高校受験2022】愛知県公立高校入試・Aグループ<数学>講評…やや易化~標準

 2022年3月7日(月)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

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【高校受験2022】愛知県公立高入試・Aグループ<数学>講評
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 2022年3月7日(月)、2022年度(令和4年度)愛知県公立高等学校入学者選抜Aグループの学力検査が実施された。2022年2月24日に発表された出願倍率(Aグループ)は、旭丘(普通 尾張1)1.48倍、岡崎(普通)1.42倍、刈谷(普通)1.74倍など。

 リセマムは、京進の協力を得て、学力検査「数学」の講評を速報する。このほかの教科(全5教科)についても同様に掲載する。

愛知県公立高入試 Aグループ
<数学>講評(京進 提供)



大問1 小問集合(計算・方程式・関数・資料の整理・空間図形・平面図形) 〔やや易〕
大問2 小問集合(関数・式の利用) 〔標準〕
大問3 図形(円周角・面積比・正四角すい) 〔標準〕

 大問1は基本問題、大問2は関数など、大問3は図形という構成は例年通りであり、難度、量ともに大きな変化はなかった。

 大問1、2は基本から標準レベルの問題であり、確実に得点したい。大問2について、(2)は、a-c=4、9≧a>b>c≧1を満たすa、b、cの組み合わせを考える。(3)2はタクシーと第2組のグラフの交点を求めればよい。大問3について、(2)1は△ABEと△DECの面積の和が長方形ABCDの面積の半分になることを利用する。2は∠BAE=∠EAD=45度より、BA:AD=△ABEの面積:△AEDの面積になる。(3)は展開図の一部であり、側面となる正三角形を3つ並べた図形を取り出して考えるとよい。

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 このレポートは2022年3月7日(月)に、速報として京進により作成されたもの。

 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。

協力:京進
《編集部》

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