就職・転職のためのジョブマーケットプラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワークは2022年3月23日、「23卒就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング【大学別編】」を発表。東大と京大の1位は、共に野村総合研究所だった。 「23卒就活生が選ぶ、就職注目企業ランキング【大学別編】」では、2023卒の学生ユーザーが、OpenWorkでどんな企業に注目し、企業研究を始めているのか、検索企業を集計することによって調査した。対象となった2023卒の学生ユーザーは13万6,419 名(2022年3月6日時点)で、東京大学2,486名、京都大学1,704名、早稲田大学4,783名、慶應義塾大学4,013名、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)1万2,422名。 調査の結果、OpenWorkに登録している2023卒学生が検索した企業は、東大生と京大生の1位は共に野村総合研究所となった。また、東大生と京大生共に、2位はアクセンチュア、3位はソニーグループと続いた。4位以下の東大生のランキングではコンサルティングファームが多く、京大生は関西電力、サントリー、パナソニック等、関西に本社のある企業が多くランクインした。 早稲田・慶應やMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)のランキングでは、早稲田・慶應の1位はアクセンチュア、2位はエヌティティデータ、3位は野村総合研究所。MARCHの1位はエヌティティデータ、2位アクセンチュア、3位オープンハウスという結果だった。両ランキングともに4位以下をみていくと、IT大手の富士通や楽天グループ等がランクイン。早稲田・慶應のランキングでは、PwCコンサルティング等のコンサルティングファームが多く、総合系の中でも特にITに強みのある企業が多く選出された。 2023卒就活生が選ぶ、就職注目企業ランキングは次のとおり。詳細はOpenWorkのWebサイトにて確認できる。◆東大生 1位 株式会社野村総合研究所2位 アクセンチュア株式会社3位 ソニーグループ株式会社4位 PwCコンサルティング合同会社5位 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社6位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ6位 マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社8位 三菱商事株式会社9位 株式会社日立製作所10位 富士フィルム株式会社◆京大生 1位 株式会社野村総合研究所2位 アクセンチュア株式会社3位 ソニーグループ株式会社4位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ5位 関西電力株式会社6位 富士フィルム株式会社7位 株式会社日立製作所8位 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)9位 トヨタ自動車株式会社9位 PwCコンサルティング合同会社◆早慶学生 1位 アクセンチュア株式会社2位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ3位 株式会社野村総合研究所4位 PwCコンサルティング合同会社5位 ソニーグループ株式会社6位 東京海上日動火災保険株式会社7位 富士通株式会社8位 アビームコンサルティング株式会社9位 デロイト トーマツ コンサルティング合同会社10位 株式会社ベイカレント・コンサルティング◆MARCH学生 1位 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ2位 アクセンチュア株式会社3位 オープンハウス株式会社4位 SCSK株式会社5位 Sky株式会社6位 富士通株式会社7位 株式会社サイバーエージェント8位 楽天グループ株式会社9位 日本電気株式会社(NEC)10位 株式会社野村総合研究所