滋賀県立陶芸の森、陶芸館3Dデジタルアーカイブサイト公開

 滋賀県立陶芸の森は陶芸館3Dデジタルアーカイブサイトを開設し、その成果の一部を2022年3月5日より公開している。陶芸館所蔵の名品と展覧会のおすすめ出品作品を、高精細360°VRと3D映像で、細部までスマートフォンやパソコンを通して楽しむことができる。

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 滋賀県立陶芸の森は陶芸館3Dデジタルアーカイブサイトを開設し、その成果の一部を2022年3月5日より公開している。陶芸館所蔵の名品と展覧会のおすすめ出品作品を、高精細360°VRと3D映像で、細部までスマートフォンやパソコンを通して楽しむことができる。

 新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、美術館・博物館では、展覧会や収蔵作品への関心を喚起するためデジタルコンテンツを制作する等、ポストコロナ時代のあり方を検討している。滋賀県立陶芸の森 陶芸館では、2020年度から所蔵品と展覧会のおすすめ作品を紹介するデジタルコンテンツの制作を開始し、信楽窯業技術試験場の技術協力を得て、専用3Dデジタルアーカイブサイトを開設。その成果の一部を2022年3月5日より公開している。

 3Dデジタルアーカイブサイトでは、高精細360°VRと3D映像で細部まで、気軽にスマートフォンやパソコンを通して見ることができる。今後はさらに充実、活用し、将来的にはWeb常設展のような形で滋賀県立陶芸の森 陶芸館コレクションの魅力を発信する予定としている。また、現在開催中の「ジャパン・スタイル—信楽・クラフトデザインのあゆみ」展の出品作品・干支シリーズを会期中に増やし、順次紹介していく。
《海野由宇》

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