大阪府、18歳以下に1万円分のギフトカード…7月めどに配布

 大阪府は2022年6月15日、18歳以下に1人1万円分のプリペイドカードを配布する事業を7月下旬をめどに始めたいとし、154億円の補正予算を専決処分した。コロナ禍による物価高騰等の影響を受けた子供の教育や生活の支援を目的に、国の臨時交付金を使用する。

生活・健康 その他
吉村洋文大阪府知事 定例会見
  • 吉村洋文大阪府知事 定例会見
  • 令和4年度補正(4号)大阪府子ども教育・生活支援事業費
 大阪府は2022年6月15日、18歳以下に1人1万円分のプリペイドカードを配布する事業を7月下旬をめどに始めたいとし、154億円の補正予算を専決処分した。コロナ禍による物価高騰等の影響を受けた子供の教育や生活の支援を目的に、国の臨時交付金を使用する。

 対象となるのは、府内市町村に住民登録をする18歳以下の子供およそ134万1千人。大阪府に住み始めた基準日については6月30日に設定し、2023年4月1日時点で18歳以下の子供が対象。

 また、新生児については2022年2月末時点で出生届が提出されている場合を対象とする。ギフトカードは、基準日である6月30日時点の住民基本台帳に登録の住所へ郵送する。

 6月15日に行われた定例会見で大阪府の吉村知事は、市町村との調整を速やかに行い、7月下旬から順次配布をできるだけしていきたいと述べ、スピード感を持って進めていきたいことを強調。子供の文房具や書籍、本、おむつ等の購入費用に使用してもらいたいと語った。

「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命
¥1,463
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《川端珠紀》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top