国際化学オリンピック、4人全員「金メダル」獲得

 日本化学会は2022年7月19日、第54回国際化学オリンピックで日本代表生徒4名全員が金メダルを獲得したと発表した。日本は2003年から参加し、20回目の参加となるが、参加者全員金メダルは初めての快挙だという。

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 日本化学会は2022年7月19日、第54回国際化学オリンピックで日本代表生徒4名全員が金メダルを獲得したと発表した。日本は2003年から参加し、20回目の参加となるが、参加者全員金メダルは初めての快挙だという。

 第54回国際化学オリンピックは当初、中国・天津で開催予定だったが、新型コロナウイルスの影響でリモートにて行われた。7月10日から7月18日まで、84の国と地域から326名が参加。メダルは上位10%に金メダル、続く20%に銀メダル、続く30%に銅メダルが授与された。

 日本代表生徒は、直井勝己さん(浅野高等学校3年)、柏井史哉さん(伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校6年)、石川貴士さん(筑波大学附属駒場高等学校2年)、中地明さん(立命館慶祥高等学校3年)の4人全員が金メダルを獲得した。

 日本の参加生徒4人全員がメダルを獲得するのは、2004年の第36回ドイツ・キール大会から19年連続。参加者全員金メダルは初めての快挙だという。

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《工藤めぐみ》

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