【夏休み2022】動物と塩のひみつ展示・実験...たばこと塩の博物館

 たばこと塩の博物館では、2022年7月21日~8月28日の期間中、小・中学生を対象に「塩」について学べる企画、第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」を開催する。

教育イベント 小学生
「動物にきこう!塩のひみつ2022」会場の様子
  • 「動物にきこう!塩のひみつ2022」会場の様子
  • 「動物にきこう!塩のひみつ2022」イメージキャラクター
  • 「塩がそれほど欲しくない動物」シマウマ
  • 体の中の塩の量がわかる不思議な体重計
 たばこと塩の博物館では、2022年7月21日~8月28日の期間中、小・中学生を対象に「塩」について学べる企画、第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」を開催する。会場は、たばこと塩の博物館2階特別展示室。開館時間は午前10時~午後5時、入館は午後4時30分までとなっている。入館料は、大人・大学生100円、満65歳以上(要証明書)50円、小・中・高校生50円。月曜日は休館日となる。

 「夏休み塩の学習室」は、開館以来、小・中学生を対象に開催し、今年で43回目を迎える。今回の学習室のテーマ展示では、「動物にきこう!塩のひみつ2022」と題し、動物と塩のかかわりを紹介する。人間と同様に他の動物も生きるために必要な塩について考える。人間は料理から塩を摂取できるが、動物はどのように摂取するのか、動物によって異なる塩とのかかわり方を楽しみながら学ぶことができ、夏休みの自由研究にもピッタリの企画となっている。また、小学3年生~中学3年生を対象に「塩の実験室」も実施する。

 「動物にきこう!塩のひみつ2022」の会場は、「動物と塩」をテーマとし、11種類の実物大の動物パネルや剥製がおり、動物園のような雰囲気となっている。動物には「塩がすごく欲しい動物」「塩がそれほど欲しくない動物」「塩は全然欲しくない動物」の3タイプがあり、特別な装置でそれぞれの動物に塩とのかかわりについて話が聞くことができる。「塩がすごく欲しい動物」を代表するシマウマ、「塩がそれほど欲しくない動物」はトラ、「塩は全然欲しくない動物」はペンギン等、様々な動物の食べ物、食べる塩の量、塩とのかかわり方の理解を深める。また「ヒトと塩」をテーマにしたコーナーも用意されている。ヒトは「体の中のちょうどいい量の塩」を保つために塩を摂取し、汗や尿として塩を出している。自分の体の中の塩の量はどのくらいあるのか、体内の塩の量がわかる不思議な体重計で計測することができる。開催期間は2022年7月21日~8月28日(月曜日は休館日)で、時間は午前10時~午後5時、入館は午後4時30分まで。会場は、たばこと塩の博物館2回特別展示室。入館料は、大人・大学生100円、満65歳以上(要証明書)50円、小・中・高校生50円。

 また、小学3年生~中学3年生を対象とした「塩の実験室」では、「海水から塩を作るには?」「塩水は電気を通す?」「真水と塩水の2段重ね」「塩水でせっけんを固める」等の自由研究のヒントになる実験をインストラクターが見せてくれる。会場は、1階ワークショップルーム。開催期間は2022年7月21日~8月28日(月曜日は休館日)で、時間は午前10時30分~と午後2時~の1日2回で各回45分。参加にはWebサイトにて事前予約が必要となる。予約は2022年7月12日正午から受付開始。対象は、小学3年生~中学3年生。各回定員は20名。1つの予約で4名まで可能だが、低学年や大人の予約・参加は不可となっており、別室にて中継モニターでの見学となる。費用は、入館料(小・中学生50円)が必要。

 なお、新型コロナウィルス感染症の状況により、臨時休館やイベントの中止となる場合があるため、来館時はWebサイトにて確認のこと。

◆第43回夏休み塩の学習室「動物にきこう!塩のひみつ2022」
日程:2022年7月21日(木)~8月28日(日)
時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:大人・大学生100円/満65歳以上(要証明書)50円/小・中・高校生50円
休館日:月曜日
会場:たばこと塩の博物館2階特別展示室(東京都墨田区横川1-16-3/とうきょうスカイツリー駅から徒歩8分)

【塩の実験室】
日程:2022年7月21日(木)~8月28日(日)
※月曜の休館日を除く毎日開催
時間:第1回10:30~/第2回14:00~(各回45分)
対象:小学3年生~中学3年生
※低学年・大人の予約・参加不可(別室にて中継モニターでの見学可)
定員:各回20名
申込:Webサイトにて申込
※2022年7月12日正午から予約受付開始
※1つの予約で4名まで可
会場:たばこと塩の博物館1階ワークショップルーム

《日高紋佳》

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