「(仮称)Rugby School Japan(認可申請中)」は、Rugby School International Limited、Rugby School Japan設立準備財団、千葉大学、CEAMSと三井不動産が推進する、首都圏初の英国名門パブリックスクール。英国ラグビー校は、ラグビー発祥の地としても知られ、英国の伝統ある名門パブリックスクール9校「ザ・ナイン」の一角を担う伝統あるパブリックスクール。「ザ・ナイン」の開校は首都圏初となり、英国ラグビー校の海外進出は今回が2例目となる。
「(仮称)Rugby School Japan(認可申請中)」は、都心から30分とアクセス良好な千葉大学柏の葉キャンパス内の敷地に建設される。千葉大学柏の葉キャンパスの環境を生かし、生徒が憩える大小さまざまな緑地空間等、英国と同様の教育環境を提供する他、国際規格のラグビー場や、講堂としての利用も想定した木造建築の食堂を新設予定。省エネ設備を整えたZEB Oriented、ZEH-M Oriented相当の環境基準を備える等、環境にも配慮した建設計画が立てられている。
7月に千葉県より学校設置計画の承認を得たことを受け、9月から生徒募集を開始し、2023年8月下旬の開校を目指す。「(仮称)Rugby School Japan(認可申請中)」の対象学年は「Year7~Year13(日本における小学6年生~高校3年生に相当)」で、生徒数は約780名。開校初年度の募集人数は約160名を予定している。
柏の葉スマートシティでは、重点的に学術研究資源の活用と国際化を推進するべく、具体的な目標と方針を定めた「柏の葉国際キャンパスタウン構想」を2008年に策定。公・民・学連携による国際学術研究都市・次世代環境都市に向けた街づくりに取り組んでいる。今回「(仮称)Rugby School Japan(認可申請中)」の開校により、グローバルな教育を提供できる教育インフラを整備し、アジアを中心とする世界の多くの地域から人材や外資系企業のさらなる集積に期待が寄せられる。