京浜急行電鉄は9月6日、NPO法人あいだとともに、9月23日、10月19日、12月3日の3日間、横浜市金沢区能見台地区でキッチンカーを使った「移動式子ども食堂」の実証実験を実施すると発表した。
「移動式子ども食堂」では、お肉料理店の「お肉ファクトリー」、イタリア料理店の「オリジネオルト」がキッチンカーで出店し、中学生以下の子供と妊婦に無料で食事を提供する。
今回の取り組みは2018年に締結した横浜市との連携協定をもとに実施した「富岡・能見台圏まちづくりワークショップ」で、地域住民から「小さな子どもから大人まで住みやすいまちにしたい」「ママたちが気軽に集まれる居場所がほしい」などの意見をもとに、地域住民考案のアイデアを実現する取り組みの1つ。
今後、実証実験の結果をもとに「子どもが育つまち」や「子育てしやすいまち」に向けた施策を地域と連携して検討するとしている。