加藤紀子氏最新刊、ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック

 大和書房は、17万部を超える育児書籍「子育てベスト100」の著者である加藤紀子氏の最新刊「ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!」を発売した。「うちの子、大丈夫?」と、ちょっとだけ気になるところのある子供の行動・思考を理解し、最適な接し方を伝授する。

生活・健康 小学生

 大和書房は、17万部を超える育児書籍「子育てベスト100」の著者である加藤紀子氏の最新刊「ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!」を発売した。「うちの子、大丈夫?」と、ちょっとだけ気になるところのある子供の行動・思考を理解し、最適な接し方を伝授する。

 「授業中に立ち歩く」「ゲームばかりしている」「すぐ手が出てしまう」「手遊び等のそわそわが止まらない」等、保護者であれば「うちの子は他の子とちょっと違うな」「ここが少し気にかかるな」と感じることがあるだろう。

 「ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!」は、子供たちの少し気になる行動や思考にフォーカスし、それぞれの困りごとの解像度をあげ、親も子供も毎日が少しでもラクになる方法をお届けする1冊。17万部超のベストセラーとなっている「子育てベスト100」の著者・加藤紀子氏が、多くの取材を通じて得たその圧倒的情報量で困りごとへの最適なアプローチ法を伝授する。

 たとえば、「立ち歩くには『ワケ』があり、子供たちはなぜちょっと気になる行動をするのか『わかってほしい』」という。親の観点だけでなく、子供の観点からも困りごとを捉え、親にも子供にも無理のない範囲で今できる解決策を伝える。多くの保護者が不安に思う「不登校」については、「行きたくないというよりも『行けない』をわかってほしい」という。子供たちがなぜ学校に行けないのか、専門家にも話を聞きながら最適なアプローチ法を伝える。

 その他、コミュニケーションや勉強、家庭、いじめ、進路等、さまざまな場面での「困った!」を紹介しながら、親と子供に寄り添ったアドバイスを送る。本書では、不登校新聞・石井志昂編集長、東大先端科学技術研究センターシニアリサーチフェロー中邑賢隆先生、児童精神科医・黒川駿哉先生といった専門家にも話を聞きながら、子供の困りごとにアプローチ。「今いる世界」でサバイブする子供たちに伝えたいメッセージも掲載している。

 単行本は定価1,650円(税込)。電子書籍も用意している。

◆ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!(単行本)
著者:加藤紀子著
出版日:2022年8月23日
仕様:四六判、280ページ
定価:1,650円(税込)
※電子書籍もあり


ちょっと気になる子育ての困りごと解決ブック!
¥1,650
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《畑山望》

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