子供へのオンライン性搾取がない世界へ、シンポジウム9/28

 チャイルド・ファンド・ジャパンは2022年9月28日、青山学院大学にて、子供へのオンライン性搾取についてより多くの人に伝えるためのシンポジウムを開催する。参加無料。定員150名。

教育イベント 保護者
「OSECから子どもを守る!」~子どもへのオンライン性搾取がない世界を目指して~
  • 「OSECから子どもを守る!」~子どもへのオンライン性搾取がない世界を目指して~
  • 基調講演 Staca Shehan(ステイサ・シーハン)氏

 チャイルド・ファンド・ジャパンは2022年9月28日、青山学院大学にて、子供へのオンライン性搾取についてより多くの人に伝えるためのシンポジウムを開催する。参加無料。定員150名。

 コロナ禍によって自宅でインターネットに触れる機会が増えたり、経済的な困窮に苦しむ子供が増えたりしたことは、子供たちの性被害を受けるリスクの増加につながった。OSEC(子供へのオンライン性搾取)は、今やグローバルな問題となっている。

 加害者は性的なたくらみをもって子供たちにつけ入ったり、子供を操作することで性的なコンテンツを作成したりする。虐待や売春の形態をとることもあり、その市場はインターネットによって世界中に広がっている。

 今回開催されるシンポジウム「『OSEC(オセック)から子どもを守る!』~子どもへのオンライン性搾取がない世界を目指して~」では、全米行方不明・被搾取児童センター(NCMEC)ヴァイス・プレジデント、米国政府 「子供と若者の性的人身取引のための国家助言委員会」委員等を務め、子供への性搾取に関する実務において第一線で活躍しているStaca Shehan(ステイサ・シーハン)氏による講演を行う。

 また、特定非営利活動法人ぱっぷす(ポルノ被害と性暴力を考える会)相談員の内田絵梨氏、インターネットコンテンツセーフティ協会(ICSA)代表理事の立石聡明氏、スウェーデン 子供への商業的性搾取をなくすためのオンブズマン(OKSE)代表のガブリエラ・シェーネクル・ウォルフ氏、青山学院大学学生の小田佳祐氏によるパネルディスカッションも予定している。

 日時は9月28日午後2時より、青山学院大学の青山キャンパスにて。参加費無料。定員150名。Webサイトの申込フォームより申し込む。

◆「OSECから子どもを守る!」~子どもへのオンライン性搾取がない世界を目指して~
日時:2022年9月28日(水)14:00~16:00
場所:青山学院大学(青山キャンパス)東京都渋谷区渋谷4丁目4-25
参加費:無料
定員:150名
申込方法:Webサイトの申込フォームより申し込む


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《木村 薫》

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