女性申込者が過去最高…2022国家公務員総合職「教養区分」

 人事院は2022年9月22日、2022年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分等の申込状況(秋試験)について公表。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は2,952人で、そのうち女性の申込者は過去2番目に高い割合で、春試験・秋試験合計では過去最高となっている。

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2022年度総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の申込状況
  • 2022年度総合職試験(院卒者試験・大卒程度試験)の申込状況
  • 総合試験(院卒者試験・大卒程度試験)の申込者の推移
  • 2022年度国家公務員採用総合職試験日程

 人事院は2022年9月22日、2022年度国家公務員採用総合職試験(大卒程度試験)教養区分等の申込状況(秋試験)について公表した。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は2,952人で、そのうち女性の申込者は過去2番目に高い割合で、春試験・秋試験合計では過去最高となっている。

 総合職試験は春と秋に実施しており、秋に実施する試験としては、大卒程度試験「教養区分」および院卒者試験「法務区分」がある。大卒程度試験「教養区分」の申込者数は2,952人で、前年度に比べ132人減となったが、過去3番目に多い申込者数となった。

 女性の申込者数は、1,162人で前年度に比べ84人減となったが、申込者割合39.4%となり、過去2番目に高い割合になった。また、院卒者試験「法務区分」の申込者数は、13人で前年度に比べ4人減となった。

 2022年度総合職試験全体(春・秋)の申込者数は1万8,295人で昨年度に比べ884人(5.1%)増加した。女性の申込者数は7,481人で、申込者割合は40.9%で前年度に引き続き4割を超え、過去最高となっている。

 秋試験の第1次試験は10月2日、第2次試験は院卒者試験「法務区分」は10月13日または14日、大卒程度試験「教養区分」は11月26日および27日。最終合格者発表は院卒者が10月21日、大卒程度は12月14日に行う。なお、春試験の最終合格は6月20日に発表している。

《田中志実》

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