【大学受験2023】入試難易予想ランキング表10月版…河合塾

 河合塾は2022年10月7日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)が91%。

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 河合塾は2022年10月7日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)が91%。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する入試難易度(ボーダーライン)を一覧表にまとめたもの。国公立と私立に分け、学部系統別・大学所在地区別に分類。国公立は大学入学共通テスト得点率と2次試験(個別学力検査)の偏差値、私立は偏差値を掲載している。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2022年10月現在の予想で、前年度入試の結果と今年度の全統模試の志望動向を参考にして設定している。

 国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、社会・国際学系は、一橋(社会-社会)83%、法・政治学系は、東京(文科一類)と京都(法)82%、工学系は、東京(理科一類・理科二類)85%、医・歯・薬・保健学系は、東京(理科三類)91%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は、早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)70.0、法・政治学系は、早稲田(政治経済-政治-テ併用)70.0、工学系は、早稲田(先進理工-生命医科学)67.5、医・歯・薬・保健学系は、慶應義塾(医-医)と順天堂(医-医B方式)72.5が最難関となっている。

 このほか、河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2023年度入試情報として大学入試全体スケジュール、共通テスト出願ガイド、入試方法(選抜方法・科目)の変更、新設大学(学部・学科)、小論文・総合問題 出題概要一覧、英語資格・検定試験利用状況等を掲載している。


《工藤めぐみ》

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