MITの最新テクノロジーを学ぶサマースクール…参加者募集

 ICHINOYA Inc.(ICHINOYA)は、米マサチューセッツ工科大学(通称:MIT)と毎年日本で開催している高校生向け夏期学習プログラム「GLOBAL TECH(グローバルテック)」の次期協力校募集を2022年10月より開始。高校生の参加を募集する。

教育ICT 高校生
2019年8月 MITキャンパス ボストンにて
  • 2019年8月 MITキャンパス ボストンにて
  • 2022年自動運転コース内、生徒作成プログラムによる走行のようす
  • 自動運転コース
  • 機械学習コース

 ICHINOYA Inc.(ICHINOYA)は、米マサチューセッツ工科大学(通称:MIT)と毎年日本で開催している高校生向け夏期学習プログラム「GLOBAL TECH(グローバルテック)」の次期協力校募集を2022年10月より開始。高校生の参加を募集する。

 アメリカでは2015年から開催の「GLOBAL TECH」は、日本ではアメリカでもっとも名高い教育機関の1つ「MIT」と2019年以降毎年開催している。日本からは、合計4回全国の高校から生徒たちが参加している。2023年度は、ファイナルイベントが過去2年間新型コロナ感染症の影響でオンライン開催となっていたが、3年ぶりに現地のMITボストンキャンパス内で開催を予定している。

 「GLOBAL TECH」では、実際にMITの学生たちが使用の全編英語の教材を使い、小型自動運転車の開発に関わる「自動車やセンサーの原理」「Python言語によるプログラミング」「AIによる画像処理」等、テクノロジー分野のさまざまなテーマについて実践的に学ぶ。生徒各々の学習目的に応じたコースの選択が可能。2022年からは、「自動運転コース」「機械学習コース」の2コースを開講。それぞれの内容や実際の最終成果物は、Webサイトの動画を視聴することができる。

 2月初めから約10週間は、無料で参加できるプレコースで基礎知識を習得。5月末から約10週間の実践を意識した内容のサマーコースでは、プレコースで学んだ技術を活用する。サマーコースはMITのボストンキャンパスでの参加も可能。「GLOBAL TECH」は、世界中の生徒たちとコミュニケーションを取りながら学べる貴重な体験にもなる。

 「GLOBAL TECH」への参加応募は、参加希望者の通う学校経由で実施する。2022年10月現在、愛知工業大学名電高校、市川学園 市川中学校・高等学校、さいたま市立浦和高等学校、江戸川学園取手高等学校、鷗友学園女子中学高等学校、開成中学校・高等学校、海城中学高等学校、吉祥女子中学・高等学校、埼玉県立浦和高等学校、千葉県立東葛飾中学校・高等学校、茨城県立日立第一高等学校、国際基督教大学高等学校、駒場東邦中学校・高等学校、渋谷教育学園幕張中学校・高等学校、渋谷教育学園渋谷中学・高等学校、成蹊中学・高等学校、洗足学園中学高等学校、筑波大学付属駒場中学校・高等学校、桐朋女子中学校・高等学校、豊島岡女子学園中学校・高等学校、東京都立調布北高等学校、東京都立富士高等学校・附属中学校、武蔵高等学校中学校、山手学院中学校・高等学校、立教池袋中学校・高等学校(五十音順)の25校で参加者の募集を実施している。

 2023年度の「開催時期」「コース内容」「導入費用」等の詳細は、Webサイトより資料ダウンロードにて確認することができる。また、2022年度に実際にプログラムを受講した生徒の声(インタビュー)の公開を予定している。


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《大田芳恵》

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