高校の進路教員らが、大学入試「総合型選抜」対策で、特に困っている・強化したい課題は6割以上が「志望理由・小論文」で、4割超は高2までに対策を始めていることが、エナジードが2022年11月10日に発表した調査から明らかとなった。各課題には3つの対策が関わるという。
2021年度大学入試からAO入試が総合型選抜入試へ名称変更され、年々利用者・利用大学が増加している。2021年度の文部科学省の資料によると、国公私立の入学者数の推移は2019年度6万1,127名から2021年度7万7,921名まで増加しており、2021年度入学者全体の12.7%を占めている。
リシードで全文を読む