航空機の使用済みチョークが「合格祈願御守り」に…羽田神社

 JALは、羽田神社と共に「合格祈願御守り」「御朱印帳」の2つのコラボレーション企画を実施する。「合格祈願御守り」は2022年12月24日に初穂料1,000円で、「御朱印帳」は12月18日に初穂料3,500円にて、授与を開始する。

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JALと羽田神社が「合格祈願御守り」「御朱印帳」の2つのコラボレーション企画を実施
  • JALと羽田神社が「合格祈願御守り」「御朱印帳」の2つのコラボレーション企画を実施
  • 合格祈願御守り
  • 実際に使用される「チョーク」
  • 左は羽田神社にて「チョーク」を祈祷、右はJALグランドサービスのスタッフが「チョーク」を裁断するようす
  • 「御朱印帳」のイメージ

 JALは、羽田神社と共に「合格祈願御守り」「御朱印帳」の2つのコラボレーション企画を実施する。「合格祈願御守り」は2022年12月24日に初穂料1,000円で、「御朱印帳」は12月18日に初穂料3,500円にて、授与を開始する。

 JALグループは、長年にわたり羽田神社にて、羽田空港の利用者と関係者の安全を祈願してきた。また、例年、羽田神社開催の「節分祭」や「羽田神社例大祭」には、客室乗務員やグランドスタッフが参加し、地域の人との交流を楽しみながら手伝いをしている。このような縁で「合格祈願御守り」「御朱印帳」の2つのコラボレーションが実現した。

 「合格祈願御守り」は、JALの若手社員がSDGs達成に向けて、使用済みの「チョーク」の有効活用を発案した。「チョーク」は、航空機の車輪が「滑らない」ように車止めとして羽田空港で長期間にわたり貢献してきた。使用済みの「チョーク」は、羽田神社で「御神璽(ごしんじ)」として祈祷、後に裁断され、御内符として「『滑らない』合格祈願御守り」に納められた。

 「御朱印帳」は、「羽田空港の利用者に、旅の前後で羽田神社とその周辺地域に立ち寄ってもらいたい。また、多くの人々に日本中を旅し、たくさんの素敵な思い出を作ってもらいたい。」との願いを込めて作ったという。表紙は、朱塗りに碧色の屋根が特徴的な羽田神社の本殿を中心に、上空には神社から見える飛行機を、裏表紙にはJALロゴのモチーフでもある鶴を配している。「京友禅手捺染」という職人が手作業で色を乗せていく手法でベースの色付けを採用。文字は金糸刺繍、表の飛行機と裏の鶴、ロゴは箔押手法と、1つ1つ丁寧に仕上げている。

 羽田神社では、「合格祈願御守り」は初穂料1,000円で12月24日より、「御朱印帳」は初穂料3,500円(御朱印込み・ビニールカバー付き)で12月18日より授与する。「御朱印帳」は2023年1月6日よりJAL通販サイト「JALショッピング」でも販売する。価格は3,300円(税込)。

◆合格祈願御守り
<羽田神社社務所での授与>
授与開始:2022年12月24日(土)
初穂料:1,000円

◆御朱印帳
<羽田神社社務所での授与>
授与開始:2022年12月18日(金)
初穂料:3,500円(御朱印込み・ビニールカバー付き)
※御朱印なしでの頒布はない。郵送不可
<JALショッピングでの販売>
販売開始:2023年1月6日(金)
価格:3,300円(税込)


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《大田芳恵》

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