県民が自県を評価「教育水準の高さが自慢」3年連続1位の県は?

 「教育水準の高さ自慢」と「子育てのしやすさ自慢」で「福井県」が1位となり、二冠を達成したことが、ソニー生命の「47都道府県別 生活意識調査2022」の結果より明らかになった。福井県の「教育水準の高さ自慢」1位は3年連続となる。

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「教育水準の高さ自慢」「子育てのしやすさ自慢」ランキング
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 「教育水準の高さ自慢」と「子育てのしやすさ自慢」で「福井県」が1位となり、二冠を達成したことが、ソニー生命の「47都道府県別 生活意識調査2022」の結果より明らかになった。福井県の「教育水準の高さ自慢」1位は3年連続となる。

 2022年で8回目となる「47都道府県別 生活意識調査」は、2022年10月21日から10月26日までの6日間、全国の20歳から59歳の男女を対象にインターネットリサーチで実施したもの。各都道府県100名、計4,700名の有効サンプルを集計している。

 教育や子育てについて「教育水準の高さ自慢」は、1位「福井県」34.0%、2位「東京都」21.0%、3位「秋田県」17.0%。「子育てのしやすさ自慢」は1位「福井県」28.0%、2位「富山県」「香川県」同率27.0%となり、教育・子育て関連の項目で福井県が二冠を達成した。福井県の「教育水準の高さ自慢」1位は3年連続となる。

 「暮らしやすさ自慢」は、1位「福岡県」64.0%、2位「静岡県」51.0%、3位「香川県」49.0%。福岡県は2019年の調査以来、3年ぶりに1位に返り咲いた。

 家族の関係や状況について「家族の仲がいい」は、1位「熊本県」78.0%、2位「和歌山県」77.0%、3位「宮崎県」76.0%。「夫もよく家事に参加している」は、1位「広島県」54.0%、2位「山梨県」51.0%、3位「静岡県」50.0%。「夫もよく子育てに参加している(いた)」は、1位「広島県」52.0%、2位「鹿児島県」48.0%、3位「福井県」「愛媛県」「沖縄県」同率47.0%だった。広島県は、夫の家事参加・育児参加ランキングの両方で二冠を達成している。

 マネー関連のランキングで「教育にお金をかけたい」は、1位「沖縄県」25.0%、2位「香川県」24.0%、3位「鹿児島県」23.0%。「家族との時間にお金をかけたい」は、1位「福井県」「鹿児島県」同率45.0%、3位「宮崎県」44.0%となった。

《中川和佳》

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