【春休み2023】クリオネ&野生動物を探す…知床3泊4日

 asobi基地ユニバーシティは、2023年3月2日~5日に実施する小中学生向け教育プログラム「asobi基地アドベンチャー 世界自然遺産・知床 流氷ウォーキング&野生動物探し」の参加者募集を開始した。参加費は1人6万8,200円(税込)。別途、交通宿泊費。

趣味・娯楽 小学生
世界自然遺産・知床 流氷ウォーキング&野生動物探し
  • 世界自然遺産・知床 流氷ウォーキング&野生動物探し
  • 流氷ウォーキング
  • 流氷が浮かぶ海中に入ったり、箱メガネで中をのぞいてクリオネを探す
  • 野生動物
  • キタキツネ
  • 特別ガイドツアー「ピッキオ知床」
  • 羅臼岳山頂から眺めるオホーツク海と知床半島の世界自然遺産登録地域
  • ウトロ地区に遡上するサケ・マス

 asobi基地ユニバーシティは、2023年3月2日~5日に実施する小中学生向け教育プログラム「asobi基地アドベンチャー 世界自然遺産・知床 流氷ウォーキング&野生動物探し」の参加者募集を開始した。参加費は1人6万8,200円(税込)。別途、交通宿泊費。

 今回、大人になりつつある子供たちに、目の前の一瞬を全力で楽しみ、一生モノの体験をしてほしいというニーズに対応し、世界自然遺産「知床」で好奇心のおもむくまま野生動物探しをする、特別プログラムを開発。3月上旬の知床は、海が流氷で埋め尽くされる厳冬期のハイシーズンとなり、まさに「この時期」「ここだけ」の体験ができるとしている。

 知床が世界自然遺産に認定された理由ともなっている流氷は、特徴的な食物連鎖の起点。同プログラムでは流氷の上を歩き、専用スーツを着用してクリオネ探しを行う。流氷ウォーキングを体験できるのは、はるかロシア・シベリアから流れ着き、北海道・オホーツク海沿岸を埋め尽くす2月中旬から3月上旬の知床半島のウトロ地区だけ。防寒・防水性が高く、浮力もあるドライスーツを着て、流氷の上を探検し、流氷が浮かぶ海中に入ったり、箱メガネで中をのぞいてクリオネを探すこともできるという。

 また、大人より巨大な2m超の生き物探しも行う。知床半島は、ヒグマの生息密度の高さで世界有数であるように、野生動物の宝庫。冬はヒグマは冬眠中で姿を見ることができないが、代わりに冬ならではの生き物たちを見ることができる。

 中でも、オオワシやオジロワシは翼を広げると最大2.5m近くになることもある、感動の生き物。エゾシカやキタキツネ、エゾリスなど中小動物も見られる。これらを車に乗って、あるいは雪原をスノーシューを履いて探しに行く、野生動物探し体験がもう1つの魅力となる。

 詳細の確認と申込みは、Webサイトより行う。

◆asobi基地アドベンチャー 世界自然遺産・知床 流氷ウォーキング&野生動物探し
日程:2023年3月2日(木)~5日(日)3泊4日
対象:小中学生
参加費:6万8,200円(税込)
現地交通・宿泊費:小学生4万4,000円(税込)、中学生6万500円(税込)
※航空券代金は含まない


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《いろは》

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