2023年1月14日、関西の私立中学が統一入試日を迎えた。コロナ禍における中学受験3年目の今年、関西最難関の灘中学は定員約180人に対して出願者数745人で、出願倍率4.14倍。2022年度と比較し0.51ポイント増加しており、過去14年でもっとも高い2020年度の出願倍率4.31倍に迫る高倍率となった。
関西・難関校の偏差値（浜学園）
浜学園による2021年度入試結果偏差値から、関西の難関校の情報を紹介する。
男子難関校は下記のとおり。
灘：64
洛南（併願・男子）：64
東大寺学園：61
西大和学園（本校入試・男子）午後：60
甲陽学院：60
大阪星光学院：59
須磨学園（第3回・Bコース）午後：59
洛南（専願・男子）：58
洛星（後期）：58
須磨学園（第3回・Aコース）：58
六甲（B日程）：58
など
洛南（併願・女子）：64
西大和学園（本校入試・女子）午後：63
洛南（専願・女子）：62
高槻（B日程・女子）：60
須磨学園（第3回・Bコース）午後：59
須磨学園（第3回・Aコース）午後：58
神戸女学院：58
四天王寺（医志）：57
須磨学園（第1回・Bコース）（第2回・Bコース）：57
高槻（A日程・女子）：57
清風南海（B入試・ス特進）（SG入試・ス特進）：57
など
入試当日より解答速報スタート
四谷大塚、能開センターや算数星人が入試当日より解答速報を行う予定だ。
四谷大塚
四谷大塚は有名私立中や難関私立中・国立中の解答速報を行っている。灘の解答速報は1日目の算数・理科を1月14日、2日目の算数を1月15日のいずれも午後8時に公開する予定だ。
能開センター近畿中学受験本部
能開センター近畿中学受験本部は、1月14日より2023年中学入試の解答速報（算数）を公開する。灘・甲陽学院・大阪星光学院・洛星・四天王寺・高槻・西大和学園・清風南海・東大寺学園・洛南高附属・神戸女学院の11校に対応する。
中学受験コベツバ
中学受験コベツバは、1月15日に灘の速報を、1月中に甲陽学院、大阪星光学院、四天王寺、洛星、洛星の解答を配信する。このほか、2月中に神戸女学院、六甲学院、高槻、西大和、東大寺学園、洛南高校附属を配信予定。
算数星人のWEB問題集
ロジックス出版の「算数星人のWEB問題集」では、1月14日に灘1日目の算数の解説速報を実施する。
中学受験2023特集
