兵庫県教育委員会は2023年2月27日、2023年度(令和5年度)兵庫県公立高等学校入学者選抜について、全日制出願最終日の2月27日正午時点における出願状況を公表した。全日制の定員2万1,903人に対し、志願者数は2万2,664人で志願倍率は1.03倍。
2023年度兵庫県公立高等学校入学者選抜は、2月22日から27日まで出願を受け付けた。全日制の出願最終日である2月27日正午時点の出願状況は、定員2万1,903人に対し、志願者数は2万2,664人で志願倍率は1.03倍となり、前年(2022年度)から0.02ポイント減となっている。
おもな学校の志願倍率は、神戸(普通)1.12倍、長田(普通)1.14倍、姫路西(普通)1.14倍、加古川東(普通)1.20倍、市立西宮(普通)1.34倍、兵庫(普通)1.32倍、姫路東(普通・単位制)1.20倍、星陵(普通)1.06倍、小野(普通)1.14倍、宝塚北(普通)0.93倍、北摂三田(普通)0.94倍等。
また、志願倍率がもっとも高い学校・学科は、普通科が尼崎小田1.70倍、専門学科が市立神港橘(みらい商学)1.68倍、総合学科が市立須磨翔風1.80倍。
兵庫県公立高等学校入学者選抜は今後、志願変更を2月28日から3月2日まで受け付ける。学力検査は3月10日、総合学科の実技検査は3月11日に実施。合格発表は3月17日に行われる。