高校生が学校の魅力発信「YouTube甲子園2023春」結果発表

 カンコーマナボネクトは2023年3月1日、高校生を対象とした動画コンテスト「YouTube甲子園2023春」の結果を発表した。全国65校165チームの中から、金賞に鳥取の青翔開智高等学校が入賞した。

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YouTube甲子園2023春
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 カンコーマナボネクトは2023年3月1日、高校生を対象とした動画コンテスト「YouTube甲子園2023春」の結果を発表した。全国65校165チームの中から、金賞に鳥取の青翔開智高等学校が入賞した。

 「YouTube甲子園」とは、生徒自身が企画・準備・撮影・編集のすべてを行った動画を制作し、生徒目線のリアルな学校の魅力を発信するコンテスト。コロナ禍でさまざまな学校行事が制限される中、生徒自身が楽しみ、主体的に活動できる場の創出、そして生徒の思い出になるような大会になればとの願いのもと、2021年から開催している。

 第5回目となる今回のテーマは「アレンジ」。全国65校165チームからの応募があった。3月1日に「YouTube甲子園」公式チャンネルにて、プレミアム配信として受賞チームの結果発表を行い、「企画動画部門」に金賞1チーム、銀賞2チーム、銅賞3チーム、「ショートドラマ部門」にグランプリ、脚本賞、編集賞の3チームが選ばれた。

 「企画動画部門」の金賞を受賞した鳥取県の青翔開智高等学校は、作品名「学校に住みたいJK、夢を叶える」。「学校に住んでみた! 学校が好きな人なら一度は思ったことがあるだろう… 学校に住むなんて有り得ない夢のような動画。 私たちが普段通っている学校に自分の家かのように住み着いてリアルな1日ルーティーン動画を作成。 学校の魅力を直接的に表現するのではなく、企画の内容や動画全体を通して学校の雰囲気が伝わるようにした」という。特別審査員は「タイトルがパワーワードに溢れている。誰しもが一度は描く学校に住むという夢を動画で叶えている企画になる」とコメントした。

 「YouTube甲子園」公式チャンネルでは、結果発表の動画や、コンテストにエントリーした作品の動画を視聴することができる。

◆YouTube甲子園2023春、結果
【企画動画部門】
金賞:青翔開智高等学校(鳥取)
銀賞:東京都立芦花高等学校(東京)/山形県立谷地高等学校(山形)
銅賞:山口県立岩国総合高等学校(山口)/ノートルダム女学院中学高等学校(京都)/多治見西高等学校(岐阜) 
【ショートドラマ部門】
グランプリ:東京都立芦花高等学校(東京) 
脚本賞:順天高等学校(東京)
編集賞:北海道石狩南高等学校(北海道)

《宮内みりる》

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