文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は2023年4月17日、2024年卒業予定の学生を対象とした「2024入社希望者対象 就職活動（前半）就職ブランドランキング調査 」の業界別順位を発表した。商社業界1位は伊藤忠商事、IT業界1位はSKYとなった。
文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所は過去10年以上にわたり、就職活動を行う学生に対して年に3回「企業の就職ブランド」について調査している。3年生・院1年生の4月～9月（夏インターン時期）を「早期」、10月～3月中旬（秋冬インターン・採用広報解禁時期）を「前半」、3月中旬～6月（説明会・選考期）を「後半」と位置づけている。今回の調査対象は、2024年春入社希望の「ブンナビ」会員（現大学4年生、現大学院2年生）で、投票者1名が最大5票を有し、志望企業を1位から5位まで選択する形式。有効回答数は2万4,362人（男子1万3,050人・女子1万1,312人／文系1万8,560人・理系5,802人）。調査期間は2022年10月1日～2023年3月15日。
就職ブランド調査は業種別に18に分けて実施。金融では1位が日本生命保険、2位は大和証券グループ、3位は東京海上日動火災保険、4位は損害保険ジャパン、5位はSMBC日興証券となった。マスコミの1位は博報堂／博報堂DYメディアパートナーズ、2位はソニーミュージックグループ、3位はジェイアール東日本企画、4位は集英社、5位は読売新聞社。
商社では、1位は伊藤忠商事、2位は三菱商事、3位は丸紅、4位は三井物産、5位は住友商事。ITでは、1位はSky、2位はNTTデータ、3位は日鉄ソリューションズ、4位は日立ソリューションズ、5位は東日本電信電話（NTT東日本）。
その他、不動産の1位は三井不動産、2位は三菱地所、3位はNTT都市開発、4位は東急不動産、5位は都市再生機構（UR都市機構）。ゲームソフト・ゲーム・アミューズメント機器の1位はバンダイ、2位はバンダイナムコエンターテインメント、3位は任天堂、4位はタカラトミーグループ、5位はセガグループ。
各業界のランキングは、文化放送キャリアパートナーズのWebサイトに掲載している。
◆就職ブランドランキング調査「業界別」
・金融業界TOP10
1位 日本生命保険
2位 大和証券グループ
3位 東京海上日動火災保険
4位 損害保険ジャパン
5位 SMBC日興証券
6位 第一生命保険
7位 みずほフィナンシャルグループ
8位 三井住友信託銀行
9位 ソニー生命保険
10位 三菱UFJ銀行
・マスコミ業界TOP10
1位 博報堂／博報堂DYメディアパートナーズ
2位 ソニーミュージックグループ
3位 ジェイアール東日本企画
4位 集英社
5位 読売新聞社
6位 講談社
7位 KADOKAWA
8位 大広／大広WEDO
9位 JCOM
10位 東急エージェンシー
・商社業界TOP10
1位 伊藤忠商事
2位 三菱商事
3位 丸紅
4位 三井物産
5位 住友商事
6位 阪和興業
7位 キヤノンマーケティングジャパン
8位 日本アクセス
9位 国分グループ
10位 豊田通商
・自動車・機械・電気機器業界TOP10
1位 ソニー
2位 パナソニック グループ
3位 セイコーエプソン
4位 日立製作所
5位 富士通
6位 トヨタ自動車
7位 東京エレクトロングループ
8位 日本電気（NEC）
9位 三菱電機
10位 三菱重工業
・IT業界TOP10
1位 Sky
2位 NTTデータ
3位 日鉄ソリューションズ
4位 日立ソリューションズ
5位 東日本電信電話（NTT東日本）
6位 大塚商会
7位 パーソルプロセス&テクノロジー
8位 NECネッツエスアイ
9位 富士ソフト
10位 楽天グループ
・ゲームソフト・ゲーム・アミューズメント機器業界TOP10
1位 バンダイ
2位 バンダイナムコエンターテインメント
3位 任天堂
4位 タカラトミーグループ
5位 セガグループ
6位 コナミグループ
7位 カプコン
8位 スクウェア・エニックス
9位 コーエーテクモホールディングス
10位 タイトー
※ランキングは一部
