【高校受験2024】地域みらい留学、合同学校説明会6/10-11

 地域・教育魅力化プラットフォームが提供する「地域みらい留学」は、2024年度入学生向けオンライン合同学校説明会の受付を開始した。説明会の対象は「地域みらい留学」を希望する中学生で、参加費は無料。事前登録要。

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 地域・教育魅力化プラットフォームが提供する「地域みらい留学」は、2024年度入学生向けオンライン合同学校説明会の受付を開始した。説明会の対象は「地域みらい留学」を希望する中学生で、参加費は無料。事前登録要。

 地域みらい留学は、居住する都道府県の枠を越えて、生徒が全国各地の魅力ある公立高校に進学できる仕組み。高校進学の選択肢を広げ、子供たちにさまざまな学びの環境を提供し、それと同時に過疎地域の少子高齢化、人口減少問題の解決を目的としている。2017年よりスタートし、生徒と高校、地域をつなぐ日本初の仕組みとして全国に活動を広げているという。

 2023年4月末時点で、全国33道県100校以上が留学先として登録されており、北海道から沖縄まで、その土地に密接した多種多様な教育カリキュラムを備えて生徒を受け入れている。

 たとえば、長野県白馬高等学校は、学校敷地内に公営塾を整備し、学生寮や下宿環境も整えており、学習面と生活面から留学生をサポートしている。「国際観光科」という特色ある学科を有し、豊かな白馬・北アルプスの自然環境を生かし観光を軸とした地域づくりを進めているという。

 愛媛県立長浜高等学校は、国内初の水族館を有する高校。水族館の管理をするのは水族館部の部員の高校生で、月1の水族館一般公開の日は運営のすべてを高校生が行う。1人1つの水槽を管理しながら海や生き物について学ぶ授業や、海洋生物の繁殖に挑戦する授業等、独自の環境を生かした授業も行うという。

 北海道大空高等学校は、2021年に開校した新しい高校で、自分の学びたい科目を自分で選択し、自分で時間割を作ることが特長。主体的に学ぶ力を育むため、定期テストは実施していないという。

 地域みらい留学を希望する中学生向けオンライン合同学校説明会では、全国100校以上の高校がオンラインで集結し、留学先の高校や地域のようすについて、現地の先生・生徒・卒業生から直接話を聞くことができる。また、参加者がオンライン上で質問できる環境にもあり、双方向のコミュニケーションで学校や地域への理解を深めることができるという。

 合同学校説明会の日程は、第一弾は2023年6月10日から11日、第二弾は6月22日から23日、第三弾は8月26日から27日、対面は9月23日から24日となっている。合同学校説明会は参加費無料、事前登録制。開催日程の詳細はWebサイトで確認できる。

◆2023年度オンライン合同学校説明会
日程:
第一弾 2023年6月10日(土)~11日(日)
第二弾 2023年7月22日(土)~23日(日)
第三弾 2023年8月26日(土)~27日(日)
対面 2023年9月23日(土・祝)~24日(日)
対象:地域みらい留学を希望する中学生
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む(事前登録制)

《中川和佳》

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