【大学受験2024】河合塾「入試難易予想ランキング表」6月版

 河合塾は2023年6月21日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)91%が最難関。

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 河合塾は2023年6月21日、各大学の偏差値や大学入学共通テストの得点率を一覧にした「入試難易予想ランキング表」の最新版を公表した。大学入学共通テストの得点率のボーダーラインは、東京(理科三類)91%が最難関。

 入試難易予想ランキング表は、河合塾が予想する入試難易度(ボーダーライン)を一覧表にまとめたもの。国公立と私立に分け、学部系統別・大学所在地区別に分類。国公立は大学入学共通テスト得点率と2次試験(個別学力検査)の偏差値、私立は偏差値を掲載している。

 入試難易度(ボーダーライン)とは、河合塾が予想する合否の可能性が50%に分かれるライン。ボーダーラインは2023年6月現在の予想で、前年度入試の結果と今年度の全統模試の志望動向を参考にして設定している。

 国公立大学の共通テスト(前期日程)の得点率をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は東京(文科三類)86%、社会・国際学系は一橋(社会-社会)85%、法・政治学系は東京(文科一類)86%、経済・経営・商学系は東京(文科二類)86%、理学系と工学系は東京(理科一類)88%、医・歯・薬・保健学系は東京(理科三類)91%が最難関。

 私立大学の偏差値をボーダーラインでみていくと、文・人文学系は早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)70.0、社会・国際学系は上智(総合人間-社会TEAP)と早稲田(国際教養-国際教養-テ併用)70.0、法・政治学系は慶應義塾(法-法律・法-政治)と国際基督教(教養-アーツサイエA)と早稲田(法-一般・政治経済-政治-テ併用・政治経済-国際-テ併用)67.5、理学系は国際基督教(教養-アーツサイエA)と早稲田(先進理工-化学・生命化学/生命医科学)67.5、工学系は早稲田(先進理工-生命医科学)67.5、医・歯・薬・保健学系は慶應義塾(医-医)72.5が最難関となっている。

 河合塾が提供する大学入試情報サイト「Kei-Net」では、2024年度入試情報として大学入試全体スケジュールや、新設大学・増設学部・学科に関する情報、入試方法の変更点などを掲載している。

《川端珠紀》

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