女生徒向け「STEM(理系)系適職診断ツール」公開

 山田進太郎D&I財団は、2023年10月11日の「国際ガールズ・デー」にあわせて、女子生徒向けの「STEM(理系)系適職診断ツール」を発表した。4つの質問から興味や傾向を把握し、16種類のSTEM分野の職業から最適な職業を提示する。ツールは、Webサイトから使用できる。

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STEM(理系)系適職診断ツール
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 山田進太郎D&I財団は、2023年10月11日の「国際ガールズ・デー」にあわせて、女子生徒向けの「STEM(理系)系適職診断ツール」を発表した。4つの質問から興味や傾向を把握し、16種類のSTEM分野の職業から最適な職業を提示する。ツールは、Webサイトから使用できる。

 「STEM(理系)系適職診断ツール」は、女子生徒が楽しみながらSTEM分野での未来のキャリアの可能性の発見と、STEMに関連するキャリア追求の支援を目的としている。ChatGPTの回答とAI画像生成サービス「Midjourney」を活用して作成したという。

 「STEM(理系)系適職診断ツール」は、4つの簡単な質問に答えることでユーザーの興味や傾向を把握し、16種類の異なるSTEM分野の職業から最適な職業を診断結果として提示する。これにより、ユーザーの個性や嗜好にあったSTEM分野における未来の選択肢が明らかになる。

 診断結果が表示される画面では、AI画像生成サービス「Midjourney」を活用して生成したSTEM職業で働くシーンをイメージさせる女性のアニメキャラクターを提示する。ユーザーが、STEM分野の職業をより身近に感じることをねらいだとしている。

 また、ツールの中ではシステムエンジニアやデータサイエンティストなど、16種類のSTEM分野の職業に関する説明や簡単な情報を提供するという。ツールは、Webサイトから使用できる。

 10月11日は国際連合が定めた「国際ガールズ・デー」となっており、「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を、広く国際社会に呼びかける日。山田進太郎D&I財団は、このツールの提供によって国際ガールズデーの精神でもある「女の子のエンパワーメント」を推進するとともに、女子生徒にSTEM分野における多様な未来の可能性を発見する機会を提供し、彼女たちが自分の「好きなこと」を実現できるよう支援するとしている。

《いろは》

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