Z世代が選ぶ「勉強になる漫画」知識や命の重さ…1位は?

 きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥは2023年10月30日、「Z世代が選ぶ‼勉強になる漫画TOP10」を発表した。第1位は「はたらく細胞」、第2位に「【推しの子】」が選ばれた。

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Z世代が選ぶ‼勉強になる漫画TOP10
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 きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」を提供するバイドゥは2023年10月30日、「Z世代が選ぶ‼勉強になる漫画TOP10」を発表した。第1位は「はたらく細胞」、第2位に「【推しの子】」が選ばれた。

 アンケート調査はSimejiアプリ上で実施。集計期間は2023年9月8日から9月11日。対象は10歳から24歳の男女674人。

 「勉強になる漫画」についてZ世代に調査したところ、知識だけではなく、家族の愛情や命の重さ、友情の大切さからネットの恐ろしさまで、漫画を通して実感していることがわかった。

 「Z世代が選ぶ‼勉強になる漫画」の第1位は「はたらく細胞」。体内で働く細胞たちが擬人化して登場する。花粉症やインフルエンザなどの病原体と戦うシーンを通して、体の仕組みや変化を楽しく学べる。「理科でめちゃくちゃ役に立った」「理科でお世話になりました」と、理科で体の仕組みを学ぶ際にとても参考になったとの声が集まった。

 第2位は「【推しの子】」。母親が残した「愛してる」という言葉の重さから、「命の大切さを学べた」「母親からの愛が勉強になった」といった感想が寄せられた。また、ネット上で誹謗中傷されるシーンから、「ネットの恐ろしさを思い知った」「ネットの社会問題に強く向かった漫画だと思う」との声も。Z世代は親からの愛情の深さやネットの恐ろしさ、人間関係など多くのことを学んでいるようだ。

 第3位は「ブルーロック」。極限状態で紡ぎ出す名言がZ世代の心に刺さる、イカれたエゴイストサッカー漫画。「エゴは大事、他人より自分だと教えてくれたから」「ブルーロックのおかげで自分磨きとバイトに精が出ました!」といった声が集まった。

 第4位は推理を通してたまに雑学が学べる「名探偵コナン」、第5位は文豪の名前が並ぶ新感覚異能力アクション作品「文豪ストレイドッグス」。第6位は「ドラえもん」、第7位は「鬼滅の刃」、第8位は「ミステリと言う勿れ」と続いた。

《藤本ゆう子》

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