小中学生向け学習列車「インターナショナルトレイン」運行

 JR東日本スタートアップとHelloWorldとJR東日本首都圏本部は2024年2月17日、オールイングリッシュで多様性を学ぶ列車「インターナショナルトレイン」を宇都宮線にて運行する。区間は上野駅から小山駅の往復。定員175名。先着順。料金7,000円(税込)。

教育イベント 小学生
インターナショナルトレイン
  • インターナショナルトレイン
  • イングリッシュスピーカーとの交流のようす
  • イングリッシュスピーカー

 JR東日本スタートアップとHelloWorldとJR東日本首都圏本部は2024年2月17日、オールイングリッシュで多様性を学ぶ列車「インターナショナルトレイン」を宇都宮線にて運行する。区間は上野駅から小山駅の往復。定員175名。先着順。料金7,000円(税込)。

 JR東日本グループとHelloWorldの事業共創による「インターナショナルトレイン」は、沿線地域のダイバーシティ&インクルージョン推進という側面において、鉄道がどのようにアプローチできるかを検証するための実証実験の第1弾となる。

 インターナショナルトレインには、HelloWorldに登録する30名のイングリッシュスピーカーが同乗し、会話やゲームを通して、自然に英語が話せるような国際交流の機会を提供する。車内での公用語は、オールイングリッシュだが、参加者個人の英語スキルにあわせて、日本語でのサポートも行うという。

 参加者4名~7名とイングリッシュスピーカー1名のチームで行動する。イングリッシュスピーカーは、アメリカ、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニアの5大陸出身。母国にまつわる衣装や小物で、参加者を出迎えるという。英語での車内放送などにより「列車に乗ったらそこは海外だった!?」という体験を提供する。

 車内では、英語でコミュニケーションをとりながら、世界に関するクイズやコマーシャル動画制作などのミッションをクリアし、ポイントを競う。共通の目的により、自然と英会話がはずみ、多文化理解力やグローバルマインドも身に付く。また、モニターとして、アンケートなどに協力する。インターナショナルトレインオリジナルグッズも用意されている。

 運行は、2024年2月17日。宇都宮線の貸切列車で上野駅を午後1時20分ごろ発→小山駅(栃木県)午後2時41分ごろ着。小山駅では、チェックポイント探しや、駅員さんにインタビュー、駅での探索などを行う。その後、小山駅を午後4時8分ごろ発→上野駅午後5時30分ごろ到着予定となる。

 対象は、小学3年生から中学3年生。募集人数は175名。先着順。1回の申込みで5名までの申込みが可能。なお、親権者の同意書の提出が必要となる。料金は7,000円(税込)で、参加年齢に問わず一律代金となる。

 チケット販売開始は、12月21日午後2時から。JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」のWebサイトより、インターネット限定で販売する。

◆インターナショナルトレイン
運行日:2024年2月17日(土)
行程:宇都宮線 上野駅13:20ごろ発→小山駅14:41ごろ着、小山駅16:08ごろ発→上野駅17:30ごろ着
人数:175名限定(先着順)
対象:小学校3年生~中学校3年生
代金:7,000円(税込)
※参加者の年齢によらず代金一律
販売開始日:2023年12月21日(木)14:00
申込方法:JR東日本びゅうツーリズム&セールス「日本の旅、鉄道の旅」Webサイトより
※親権者の同意書の提出が必要
※1回の申込みで5名まで可

《宮内みりる》

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