辰年生まれ1,005万人、18歳の新成人は106万人…総務省

 総務省統計局は、2024年(令和6年)1月1日現在の「辰(たつ)年生まれ」と「新成人」の人口を発表した。辰年生まれの人口は、十二支の中で9番目に多い1,005万人。新成人(2005年生まれ・18歳)の人口は106万人で前年より6万人減で過去最低を更新している。

生活・健康 その他
十二支別人口
  • 十二支別人口
  • 男女、出生年別辰年生まれの人口
  • 男女、出生年別辰年生まれの人口
  • 新成人人口の推移
  • 新成人人口および総人口に占める割合の推移

 総務省統計局は、2024年(令和6年)1月1日現在の「辰(たつ)年生まれ」と「新成人」の人口を発表した。辰年生まれの人口は、十二支の中で9番目に多い1,005万人。新成人(2005年生まれ・18歳)の人口は106万人で前年より6万人減で過去最低を更新している。

 総務省の人口推計によると、2024年1月1日現在における辰年生まれの人口は1,005万人で、総人口1億2,413万人に占める割合は8.1%。男女別でみると、男性488万人、女性517万人と、女性が男性より29万人多い。

 辰年生まれの人口を出生年別にみると、1976年(昭和51年)生まれが180万人ともっとも多く、ついで1952年(昭和27年)および1964年(昭和39年)生まれが共に163万人、1988年(昭和63年)生まれが135万人などとなっている。もっとも若い2012年(平成24年)生まれは104万人で、1940年(昭和15年)生まれの112万人より8万人少なくなっている。

 総人口を十二支別にみると、丑(うし)年生まれが1,113万人でもっとも多く、 子(ね)年(1,100万人)、亥(い)年(1,083万人)と続き、辰年生まれは9番目となる。

 2023年1月~12月に、新たに成人に達した人口(2024年1月1日現在18歳の人口)は106万人で、前年の18歳と比べると6万人の減少。男女別にみると、男性は55万人、女性は52万人で、男性が女性より3万人多く、女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.5となっている。

 新成人人口の総人口に占める割合は0.86%で、前年の18歳と比べ6万人減少。0.03ポイント低下となり、人口、割合ともに過去最低を更新した。 なお、新成人人口は、2022年(令和4年)までは20歳、2023年(令和5年)は18歳、19歳および20歳、2024年(令和6年)は18歳を対象としている。

《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top